3月17日から4月16日までのサクラランからの水分蒸発量は2.6g、1日当たり0.099の蒸発量でした。前回の1日当たりの測定値より0.02g増えました。その理由は前回の測定日以降、ちょうど春分の時期を迎え事務所の室温も上昇し始めたようです。
ペットボトルのサクラランの葉も大きくなり、また水中で育った葉の水面上の面積も広がり、サクラランの葉、全体からの水分の蒸発活動も活発になってきているようです。
サクラランの葉からの水分の蒸発活動を見ると、植物は常に水分を体内に取り込み体外に蒸発させることで自らが乾燥するのを防ぎ、生命をつなぎます。4月16日撮影