三佐和ブログ


サクラランも生きている14 2024年05月16日

4月17日から5月16日までのサクラランからの水分蒸発量は3g、1日当たりの蒸発量は0.1gでした。計測しているサクラランの葉はペットボトルの中で育っている葉と合わせて7枚です。

P1010627.JPG

サクラランは別名ホヤ・カルノーサ、熱帯を中心に生息している植物です。以前ご説明しましたが熱帯クアラルンプールの湿度は1年を通して80%を超えています。「グラフで見る土地の力」このような環境では植物の葉からの水分蒸発量も少なくなるようです。タイトルなし.png

サクラランを含め熱帯の植物は葉の厚みがあるものが多いようですが、これも気温と湿度の高い熱帯の自然(土地の力)に植物が対応した結果でしょうね。

P1010625.JPG

         写真は新宿御苑の温室で見かけたデイフェンバキアです。5月16日撮影


TOP