土地の保水力 | 2024年05月25日 |
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先のblogで土地の降雨量から水分蒸発量を引いたものが土地の保水量であるお話をしました。「タンカーにオアシスⅡをのせて水を蒸発させると?」土地の降雨量をinput、水分蒸発量をoutputとするとinputがoutputを上回る土地は保水力があり、inputがoutputを下回ると、土地は乾燥するということですね。そして降雨量inputを地中に保水keepするのが植物です。
土地に植物が生えていない場合は、降った雨は土の表面から蒸発します。植物が生えている場合は、植物の根が降った雨を地中に引きこみ保水します。そして保水された水は、根から葉を通して蒸発することで、雨水の循環が続くのです。私はコンクリートジャングルとアスファルト砂漠抜覆われたヒートアイランド東京で、保水性のある緑化コンクリート「ガーデンクリート」で植物を育て、土地の保水力を回復する緑化システムを開発しています。写真はヒートアイランド東京のオアシス新宿御苑です。5月25日撮影