サクラランも生きている16 | 2024年06月18日 |
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昨年2023年7月19日から始めたサクラランからの水分蒸発量の測定ですが、本日6月18日までにサクラランを入れた容器からの水分蒸発量は105.3g、水だけを入れた容器から蒸発した水分量は75.4gでした。サクラランを入れた容器と水だけ入れた容器から蒸発した水分量の差は29.9gでした。これらの水分蒸発量の変化をまとめたグラフをご覧ください。
これまで測定したそれぞれの水分蒸発量を1日当たりに換算すると、サクラランを入れた容器からの水分蒸発量は約0.32g/日、水だけ入れた容器からの水分蒸発量は約0.23g,/日、そしてこの差をサクラランから蒸発した水分蒸発量とすると約0.09g/日になります。サクラランからの水分蒸発量を測定している新宿事務所の室内の湿度と温度の変化は下記のとおりです。
事務所では1日あたり18時間以上冷暖房を使用することはありません。室内に設置された冷暖房機を使用することはほとんどなく、春から秋にかけてはベランダと玄関のドアを開けて空気を入れ替えます。そして夏は扇風機、冬は電気ストーブを身の回りに置いて小まめに温度を調整します。
上の写真でサクラランを入れた容器と水だけの容器の差がわかりますが、この差がこれまでにサクラランから室内に蒸発していった水分量ですね。6月18日撮影