オアシスⅡからの水分蒸発量16 | 2024年08月30日 |
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8月24日から8月30日までのオアシスⅡからの水分蒸発量は前回の測定値と同じi3.9㍑/㎡・日でした。そして芝生からの水分蒸発量は前回よりも若干増えて1.2㍑/㎡・日、オアシスⅡ周囲からの水分蒸発量は雨雲の日が増えたためか少し減って2.7㍑/㎡・日でした。
西洋芝の混合種(ケンタッキーブルーグラス、トールフェスク、ペレニアルライグラス)を蒔いて9日が経ちましたがタネが発芽してきたようです。
これから徐々に気温が下がり芝生の成長が進むにつれて、芝生からの水分蒸発量がどのように変化してゆくか楽しみです。8月30日撮影
オアシスⅡからの水分蒸発量15 | 2024年08月23日 |
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8月17日から8月23日までのオアシスⅡからの水分蒸発量は3.9㍑/㎡・日でした。そして芝生からの水分蒸発量は1.1㍑/㎡・日、オアシスⅡ周囲からの水分蒸発量は2.8㍑/㎡・日でした。今回は芝生からの水分蒸発量が若干増えたようですね。
先のblogでもお話ししましたが、東京はお盆を過ぎて気候が少し変わってきたようなので、夏の間に枯れた芝生の土に西洋芝の種を蒔きました。今回蒔いた種はケンタッキーブルーグラス、ペレニアルライグラス、トールフェスクの混合種です。
これから東京もお彼岸に向けて気候が変わってゆきますが、芝生の種も秋から冬に向けて発芽し元気に育ってもらいたいですね。8月23日撮影
年中無休 | 2024年08月21日 |
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お盆が過ぎて東京の気候も少し変わってきたようなので、猛暑の中を生き残ったオアシスⅡのクリーピングベントグラス007の横に芝生の種を蒔きました。蒔いた種は西洋芝混合種「年中無休」です。8月21日撮影
「年中無休」は,アメリカのオレゴン基準をパスした高品質の種(ケンタッキーブルーグラス、ペレニアルライグラス、トールフェスク)がブレンドされています。サンフランシスコジャイアンツのアリゾナフェニックス球場をはじめ、日本のサッカースタジアムでも使用されているプロ仕様の種です。
常緑を楽しむには、芝生の種をまき続けることがポイントです。(グリーンキーパー談)「年中無休」は三佐和オンラインショッピングでお買い求めいただけます。:三佐和オンラインショッピング
サクラランも生きている18 | 2024年08月20日 |
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7月19日から8月20日までのサクラランから蒸発した水分量は4グラム、1日当たり0.13グラムでした。この数値はサクラランの年間水分蒸発量の平均値0.1グラムより多い数値です。つまり夏になり室温が上昇したために葉からの水分蒸発量も増えたのでしょうね。下のグラフはサクラランからの水分蒸発量の累計の推移と室温・湿度の推移をまとめたものです。緑色のグラフがサクラランからの水分蒸発量の累計の推移です。夏に近づくにつれてグラフの角度が少し大きくなっていますね。
ペットボトルに水を入れてサクラランからの水分蒸発量を測定して1年以上が経過しましたが、ペットボトルにはまだ水が半分以上残っています。当面の間は引き続きサクラランからの水分蒸発量の推移を観察してゆこうと思います。
8月20日撮影
オアシスⅡからの水分蒸発量の推移14 | 2024年08月16日 |
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8月10日から16日までのオアシスⅡからの水分蒸発量は3.8㍑/㎡・日、オアシスⅡ周囲からの水分蒸発量は2.9㍑/㎡・日、そして芝生からの水分蒸発量は0.9㍑/㎡・日で前回の測定値とほぼ同じでした。
東京は連日30度を超える猛暑日が続いていますが、新宿事務所のベランダに設置されたオアシスⅡからの水分蒸発量や周囲からの水分蒸発量はほぼ横ばいで、今が水分蒸発量のピークのようですね。7月から始まったオアシスⅡの芝枯れもほぼ収まったようです。気温が下がり種を蒔き芝生が育つと、芝生からの水分蒸発量がオアシスⅡ周囲からの水分蒸発量と比べてどのように変化してゆくか楽しみです。
ここにきてオアシスⅡで生き残ったクリーピングベントグラスが再び葉を伸ばし始めたようです。気候が落ち着いてきたら、芝生の種を蒔く予定です。
8月16日撮影
8月の新宿御苑 | 2024年08月12日 |
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東京は連日30℃を超える猛暑日が続いていますが朝、千駄ヶ谷門から右に続くカエデの林を歩くと暑さをしのぐことが出来ます。
猛暑の中、涼しい部屋の中で過ごす日々が続いていますが、御苑を歩くと季節の微妙な変化を感じます。セミの鳴き声にも変化が見られ今朝は、初めてツクツクホウシが鳴いていました。
木々にそよぐ風にもかすかに秋の気配を感じます。ヒートアイランド東京を取り巻く自然も、秋に向けて準備を始めているようですね。
8月12日撮影
オアシスⅡからの水分蒸発量13 | 2024年08月09日 |
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8月3日から8月9日までのオアシスⅡからの水分蒸発量は3.8㍑/㎡・日、芝生からの水分蒸発量は0.9㍑/㎡・日、オアシスⅡ周囲からの水分蒸発量は2.85㍑/㎡・日でした。
今回の測定ではオアシスⅡ周囲からの水分蒸発量が若干減り、芝生からの水分蒸発量が少し増えたようです。東京は暑い日が続きますが、立秋を過ぎて気候は落ち着いてゆくのでしょうか?
午後になるとオアシスⅡで育てているベントグラスに直射日光が当たる時間があるのですが、ようやく芝枯れも収まったようです。8月のお盆が過ぎて下旬を迎えるころの気候が待ち遠しいですね。
8月9日撮影
證誠寺様ブミコン舗装 | 2024年08月08日 |
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千葉県木更津市にあります浄土真宗本願寺派の證誠寺様でブミコン舗装が行われています。
8月の強い日差しの中での施工ですが表面のドライアウトは見られずきれいに仕上がっています。
今日は立秋ですが日中はまだ暑く、施工する皆さんも暑い中でのお仕事ご苦労様です。
證誠寺様は野口雨情作詞、中山新平作曲の童謡「狸ばやし」由来のお寺です。境内では可愛らしいタヌキ君が迎えてくれました。
施工 山内石材株式会社様 8月8日撮影
8月のフローラカスケード | 2024年08月03日 |
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8月に入り浅草寺様境内のフローラカスケードでは、6月に植えたインパチェンスの花がだいたいおわりました。インパチェンスは気温が下がり始める9月からまた新しい花を咲かせる予定です。
2021年の5月に植えたツルニチニチソウは4回目の夏を迎えています。6月に剪定したのですが2か月でインパチェンスを覆うように伸びてきました。
東京は気温と湿度の高い夏を迎えていますが、カスケードブロックの上で育つインパチェンスやツルニチニチソウやミントにとっては、過ごしやすい季節のようですね。
8月3日撮影
オアシスⅡからの水分蒸発量12 | 2024年08月02日 |
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7月27日から8月2日までのオアシスⅡからの水分蒸発量は3.7㍑/㎡・日、オアシスⅡ周囲からの水分蒸発量は3㍑/㎡・日でした。そして芝生からの水分蒸発量は0.7㍑/㎡・日でした。下のレイアウトをご覧ください。
オアシスⅡからの水分量や周囲からの水分蒸発量は前回の測定値を引き継いで少し上昇しました。そして前回測定値が下がった芝生からの水分蒸発量は前回の測定値とほぼ同じでした。下のグラフをご覧ください。
前回の測定で数値が下がった芝生からの水分蒸発量が横ばいだった原因は、芝枯れが止まったからでしょうか?7月に入り気温と湿度が上昇していく中、オアシスⅡで育てているクリーピングベントグラスの芝枯れが進みました。現在残っている芝生は全体の50%以下でしょうか?下記の写真をご覧ください。
今回はクリーピンググラスを育てているのですが、コンクリートに囲まれた真夏のベランダで、寒冷地で育ちやすい芝生が生き残っているのを見るとうれしくなります。何とか8月のヒートアイランド東京の夏を乗り越えてもらいたいと思います。 8月2日撮影
室温と湿度の推移 | 2024年08月01日 |
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2023年7月20日から2024年7月20日までの新宿事務所の室温と湿度の推移がグラフになりました。このグラフをザックリ見ると、昨年の7月20日と今年の7月20日の室温はほぼ同じです。昨年は7月20日から8月20日にかけて室温は横ばいに推移しました。そして8月20日を過ぎたころから室温は若干下がりました。
「暑さ寒さも彼岸まで」という諺がありますが、グラフをよく見ると9月20日前後から気温が下がり始め3月20日前後から気温が上昇しているのがわかります。グラフで3月20日から数日間、室温と湿度が横ばいなのは、この時期に1週間ほど室温と湿度の測定が出来ず、その結果がグラフに現れたようです。
今年の東京は猛暑が続いているので、これから先の室温と湿度の変化を注意深く見てゆこうと思います。写真は新宿御苑の芝生です。芝生は猛暑の中、地中から水を吸い上げて蒸発させることで暑さをしのいでいます。8月1日撮影