三佐和ブログ


サクラランも生きている25 2025年02月24日

1月23日から2月24日までのサクラランの水分蒸発量は2.0gでした。1日当たりの水分蒸発量は0.06gで前回の数値0.041g/日よりも少し上昇したようです。

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今回、サクラランの葉からの水分蒸発量が若干増えたのは、室内の湿度が下がったことが一つの要因ですが、サクラランの葉も若干大きくなったような気がします。上の写真をご覧ください。熱帯の気候に順応したサクラランは葉の表面に強く降りそそぐ太陽光に対して、葉の厚みを厚くして葉の中の水分を増やすことで、葉からの水分蒸発に対応しているようですね。2月24日撮影

オアシスⅡからの水分蒸発量41 2025年02月21日

2月15日から2月21日までのオアシスⅡからの水分蒸発量は2.6㍑/㎡・日、芝生からの水分蒸発量は1.2㍑/㎡・日、オアシスⅡ周囲からの水分蒸発量は1.42㍑/㎡・日でした。

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今週は大陸からの寒波の影響で東京の気温も下がりました。それにつれて記録したすべての数値も若干下がったようです。やはり気温は植物や土地からの水分蒸発量に、大きな影響を与えているようですね。来週の後半は東京の気温も高くなる予想です。それにつれて芝生や土、水からの水分蒸発量がどのように変化するか楽しみです。

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                        2月21日撮影

自然は土地の力2 2025年02月15日

三佐和ブログ「自然は土地の力2」がアップされました。ホームページの資料ダウンロードからもご覧いただけます。大田区産業プラザPIOのテラスや新宿事務所のベランダで芝生からの水分蒸発量を測定していて、芝生を取り巻く様々な自然現象が芝生に影響を与えていることはブログで何度もお話ししました。それを「自然は土地の力2」というタイトルにPDFにまとめました。下は冬の新宿御苑メタセコイアの写真です。葉を落としたメタセコイアは、地中から吸い上げる水分量も減るのでしょうか?

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地球上では様々な場所で、その土地固有の自然現象が見られます。太陽光エネルギーの強さの違いによる気温、湿度、雲の量、大気の動きなどです。そしてこれらの自然現象(土地の力)が影響し合いながら、植物から水が大気中に蒸発する水の循環が生まれます。植物が太陽光エネルギーと水を利用して生まれる水の循環も土地の力ですね。中南米を除き、アフリカ、ユーラシア大陸の古代文明は植物による水の循環が失われることで滅びました。コンクリートジャングルとアスファルト砂漠に覆われたヒートアイランド東京で暮らすものとして、芝生を育てながら水分蒸発量を観測することで、植物による水の循環を継続する事がいかに重要であるかわかります。

オアシスⅡからの水分蒸発量40 2025年02月14日

2月8日から14日までのオアシスⅡからの水分蒸発量は2.8㍑/㎡・日、芝生からの水分蒸発量は1.2㍑/㎡・日、周囲からの水分蒸発量は1.57㍑/㎡・日でした。今週は気候がやや暖かかったせいか、先週と比べてすべての数値が上昇しました。

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今年の日本は周囲の海水温が高いようで、大陸からの寒波を受ける日本海側の地域では大雪に見舞われています。太平洋側の東京は雪の影響はないのですが、来週はまた寒波が押し寄せるようなので気温が下がるようです。その中で新宿事務所の土地の力(気温、湿度、日差しや風の当たり具合、etc)がどのように変化して、オアシスⅡからの水分蒸発量にどのように影響するのか見守ろうと思います。

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                      2月14日撮影

オアシスⅡからの水分蒸発量39 2025年02月07日

2月1日から2月7日までのオアシスⅡからの水分蒸発量は2.5㍑/㎡・日、芝生からの水分蒸発量は1.1㍑/㎡・日、オアシスⅡ周囲からの水分蒸発量は1.44㍑/㎡・日でした。今回はオアシスⅡからとオアシスⅡ周囲からの水分蒸発量が増えて、芝生からの水分蒸発量は横ばいでした。

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オアシスⅡや周囲からの水分蒸発量が増えた中で、芝生からの水分蒸発量が横ばいであることは、気温が下がった中で西洋芝のGrowth Potentialが横ばいか、下がっているからでしょうか?2月は一年の中で気温が最も低い月です。これからも西洋芝のGrowth Potentialを気を付けて見てゆこうと思います。

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                        2月7日撮影

2月のフローラカスケード 2025年02月04日

節分、立春が過ぎて浅草寺様境内のフローラカスケードではビオラやミスキャンタスが、暖かい日差しを浴びて元気です。

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今のところ東京は暖かい日が続いていますが、2月はドリップチューブが凍るほど気温が下がることがあります。油断できないですね。

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相変わらず境内には多くの人が訪れています。ブミコンにも明るい朝の陽射しが当たっていました。

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         2月4日撮影

2月の新宿事務所 2025年02月03日

新宿事務所のベランダでは、10月の初めにカスケードブロックの穴に種を蒔いたケールがようやく大きくなってきました。気温が上がる来月には食べごろを迎えるのでしょうか?

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9月の初めに緑化ブロックに西洋芝の種「年中無休」を蒔いたオアシスⅢの芝生も、寒さの中で元気です。奥に見えるカスケードブロックで育てているベゴニアも葉を密集させてきました。

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ベランダよりも暖かい室内では、コーヒーやパキラ等の観葉植物が手作りーフラワーポットに支えられながら成長しています。写真はガーデンクリートで固めた12cmx12cmx7cmnの容器の中で、およそ1mの高さまで育ったパキラです。

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今日は立春です。これから東京は一番寒い季節を迎えるのですが、ベランダや室内の植物たちが、無事に寒さを乗り越えて春を迎えられるように、見守ろうと思います。2月3日撮影

オアシスⅡからの推移分蒸発量38 2025年02月01日

1月25日から1月31日までのオアシスⅡからの水分蒸発量は2.3㍑/㎡・日、芝生からの水分蒸発量は1.0㍑/㎡・日、オアシスⅡ周囲からの水分蒸発量は1.28㍑/㎡・日でした。今回はオアシスⅡ周囲からの水分蒸発量が少し増えたようですね。

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オアシスⅡからの水分蒸発量は、オアシスⅡの土や水から蒸発量と芝生からの水分蒸発量を加えたものを表記しています。グラフをよく見ると、真夏の芝生のGrowth Potentialの衰退期には、オアシスⅡからの水分蒸発量とオアシスⅡ周囲からの水分蒸発量は似たようなグラフの動きをしています。そして秋にかけて芝生の成長が活発になると、オアシスⅡとオアシスⅡ周辺の水分蒸発量は異なった動きをしているようですね。

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今日から2月です。東京は一年を通して一番気温が下がる季節を向かえますが、寒さの中でGrowth Potentialの落ちた西洋芝は葉の緑を豊かに保っています。1月31日撮影


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