断熱・緑化コンクリート | 2025年01月04日 |
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昨年は日本周辺の海水温が高くなり、それに伴い東京の気温も高く推移しました。コンクリートやアスファルトに覆われたヒートアイランド東京に海水温の上昇という新たな気候変動要因が加わる中で、「ヒートアイランドにオアシスを!」をテーマに掲げる、断熱・緑化コンクリート ガーデンクリートの機能を改めて確認しようと思います。
まず芝生とコンクリートの表面温度の比較ですが、真夏の直射日光を浴びた状態で、ガーデンクリートの上の芝生の表面温度は32℃、コンクリートの表面温度は58℃でした。その違いは水分を含んだ芝生は、太陽光の熱エネルギーを利用して気化熱の働きで水分を蒸発させて表面温度を下げます。一方コンクリートは水分を含でおらず、気化熱が生まれないので表面温度を下げることが出来ず、太陽光の熱エネルギーをコンクリート内部に蓄熱させます。このように太陽光エネルギーを気化熱に利用できるか、出来ないかで芝生とコンクリートの表面温度に大きな差が生まれます。
次に芝生とガーデンクリートを載せた建物の下の階の天井温度と、コンクリートむき出しの下の階の天井温度の違いですが、下のグラフをご覧ください。キーワードは夏は断熱効果、冬は保温効果です。
芝生下とコンクリーと下の温度の推移をみると、夏の間は芝生下の温度がコンクリート下よりも低く、冬になると芝生下の温度がコンクリート下の温度よりも高く推移していることがわかります。その理由は夏の間は芝生とガーデンクリートを通して建物に伝わる太陽光エネルギーが気化熱の働きで少なくなったり、ガーデンクリートの熱伝導率が、コンクリートの熱伝導率よりも低いので、建物の天井下の表面温度を低く保ちます。(断熱効果)冬になるとコンクリートよりも熱伝導率の低い芝生やガーデンクリートが室内の暖気が外に逃げるのを抑えるので、芝生下の室内の温度が高く推移します。(保温効果)
ガーデンクリートが普通の断熱材と違うのは、材料を保水できることです。断熱材は材料を通して熱が伝わる時間を遅くすることはできますが、熱を減らすことはできません。材料に保水できるガーデンクリートは、保水された水が気化することで熱を減らすことが出来ます。そしてガーデンクリートの熱伝導率はコンクリートの1/10から1/5で、熱が伝わる時間も遅らせることが出来ます。コンクリートやアスファルトの上にガーデンクリートを載せることで、植物を育てて表面温度を低く保ち、建物を断熱することが出来ます。
手づくりフラワーポットで育つ植物たち | 2024年11月21日 |
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新宿事務所の室内では手作りフラワーポットで様々な観葉植物が育っています。朝、事務所に入った時の室温も20℃を下回ってきましたが熱帯の植物たちは、午後になると窓越しの光を浴びて元気です。
昨年はベランダで育てて葉が白く変色したコーヒーも、室内に移してようやく葉の緑が回復してきました。葉も大きくなったようです。
ベランダで育てているアレカヤシの葉を手作りフラワーポットに挿し木したのですが新しい葉を広げてきました。
百円ショップで買ってきた植物たちは、小さなフラワーポットに支えられながら1m以上の高さまで成長してきました。通気性と保水性に優れ土に似た性質の手作りフラワーポットは、少ない土で根と茎を支えながら植物を大きく育てます。
手づくりフラワーポット素材セット 11月21日撮影
11月のベランダガーデニング | 2024年11月04日 |
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今年の東京は気温が高かったからか、ベランダに出る機会が減り植物たちも伸び放題の状態でした。ようやく気候も落ち着いたので久しぶりにベランダをよく見ると、手作りフラワーポットのシルバーゴールドやイチゴが無事に暑さを乗り越えていました。
この秋ベランダにやってきた仲間はミスキャンタスでプランターブロックマーガレットに植えました。
今年は秋の訪れが遅いせいかベランダの植物たちはまだまだ緑を保っています。11月に入り気温も徐々に下がり始めました。そろそろベランダの植物たちも冬に向けての準備を進めているようですね。
11月3日撮影
11月の新宿事務所 | 2024年11月02日 |
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先月の初めにカスケードブロックの穴に土を詰めて、カレンジュラ、キンギョソウ、ケールの種を蒔きましたが一月が立ち、それぞれの種は発芽してきました。始めて種を蒔いたケール はアブラナ科の植物で食べることが出来ます。マイルドな風味が楽しめるそうです。
今年もカレンジュラの葉が伸びてきました。カレンジュラやケールが育つベランダでは、午後になると日差しが当たる時間が少しあります。植物たちは少ない日差しを利用して成長を続けます。
カスケードブロックの役割は、ブロックの穴に土を詰めて植物に根を張らせて、成長する植物の茎を支えます。土に似た性質のガーデンクリートの保水性と通気性が必要最小限の土で植物を育てます。
移動することが容易なカスケードブロックは、狭いベランダでも様々な植物を育てます。ベゴニアも心地よい秋の気候の中で元気です。11月2日撮影
10月のフローラカスケード | 2024年10月25日 |
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浅草寺様の境内にフローラカスケードを設置されていただき10年以上が経過しました。元々フローラカスケードは気温が高く紫外線の強い、南北回帰線に挟まれたベルト地帯での使用を想定して開発した緑化システムです。その中で、温帯のヒートアイランド東京で10年以上屋外に晒されたフローラカスケードにはブロックの劣化や透水性、保水性の劣化はほとんど見られませんでした。
フローラカスケードには、これから秋から冬、そして春にかけて花を咲かせるビオラや、新しい仲間のミスキャンタスを植えました。写真はビオラとミスキャンタスです。
次は温帯のヒートアイランド東京の経験を生かして、気温が高く、紫外線の強い地域でのフローラカスケードシステムの利用を広めたいと思います。
10月25日撮影
年中無休 | 2024年08月21日 |
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お盆が過ぎて東京の気候も少し変わってきたようなので、猛暑の中を生き残ったオアシスⅡのクリーピングベントグラス007の横に芝生の種を蒔きました。蒔いた種は西洋芝混合種「年中無休」です。8月21日撮影
「年中無休」は,アメリカのオレゴン基準をパスした高品質の種(ケンタッキーブルーグラス、ペレニアルライグラス、トールフェスク)がブレンドされています。サンフランシスコジャイアンツのアリゾナフェニックス球場をはじめ、日本のサッカースタジアムでも使用されているプロ仕様の種です。
常緑を楽しむには、芝生の種をまき続けることがポイントです。(グリーンキーパー談)「年中無休」は三佐和オンラインショッピングでお買い求めいただけます。:三佐和オンラインショッピング
手づくりフラワーポット | 2024年07月08日 |
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ガーデンクリート手作りフラワーポットは、必要最小限の土でで様々な植物を大きく育てます。
コーヒーの木も苗から育てて6年以上が経過しました。小さなフラワーポットでも光を当てて水を給水続けることで植物は大きく育ちます。手作りフラワーポットの役割は植物を根から支えることですね。
トックリランのような植物は、フラワーポットに囲まれた環境で、外に向かって膨らもうとしておしくらまんじゅうを続けています。
通気性と保水性に優れたガーデンクリート手作りフラワーポットは土に似た性質を持ち、育てようとする植物に合わせて鉢を作れます。参考サイト:ガーデンクリートで手作りフラワーポットを作る
カスケードブロックのメリット | 2024年06月10日 |
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園芸用の土が公園に不法投棄されているというニュースを見かけました。「不法投棄される園芸用の土」マンションや住宅のベランダで植物を育てていると、植物を育てるための土と、どのように付き合ってゆくかという問題がありますね。当社で開発したカスケードブロックは性質(比重、保水性)が土に似ています。土と違うところはブロックとして固まっていることです。ブロックの寸法は縦横30cm、厚み6cmのブロックに直径9cmの穴が開いています。
植物を育てるときはこの穴に植物の根鉢を灌水クロスで包み、穴に挿入するだけです。灌水クロスで根鉢をくるむことで土の飛散を防ぎます。
カスケードブロックでは穴の土に種を蒔いて植物を育てることもできます。下の写真はエディブルフラワー・カレンジュラです。種を蒔いて下の状態になるまで7か月かかりました。
カスケードブロックを容器に入れて水を張るとイネも育てることが出来ます。カスケードブロックの穴は植物の根が張り茎を支える役割を果たします。
カスケードブロックはベランダで必要最小限の土で植物を育てる緑化基盤です。土の問題で、ベランダで植物を育てることにお悩みの方は是非、カスケードブロックをご検討ください。お買い求めはこちらから「三佐和 オンラインショッピング」
5月の新宿事務所 | 2024年05月02日 |
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9月の初めにカスケードブロックにキンギョソウの種を蒔いたのですが8か月がたちようやく花が咲き始めました。
カスケードブロックは直径9cm高さ6cmの穴に土を入れて植物を育てる仕組みです。キンギョソウはカスケードブロックの穴に根をはって茎を60cmほどのばしました。直径9cm高さ6cmの土の空間でも60cm以上の高さの植物を育てることが出来るようです。
植栽装置オアシスⅡではクリーピングベントグラスを育てています。オアシスⅡは緑化ブロックの周囲を容器で囲み給水して芝生を育てていますが、芝生の葉は緑化ブロックに満遍なく行き渡り育っています。水を張った水田で芝生を育てているような感じですね。
ベランダでは今年もカスケードブロックで無事に冬を越したベゴニアが元気に花を咲かせています。ベゴニアは新宿事務所のベランダで数年にわたり越年していますがたくましい植物です。 関連ブログ:9月の新宿事務所
5月2日撮影
カスケードブロックで種から植物を育てる | 2024年02月12日 |
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先のblogでエディブルフラワーカレンジュラの花びらが開ききったらご紹介しますとお話ししましたが今朝、無事に花が開きました。2月12日撮影
花びらが開ききりました。2月15日撮影
新宿事務所のベランダではカレンジュラのほかに、ジャーマンカモミールとキンギョソウを種からカスケードブロックで育てています。写真はキンギョソウです。
カレンジュラ、ジャーマンカモミール、キンギョソウもカスケードブロックの穴に灌水クロスを敷き土を詰めた上にそれぞれの種を蒔きました。写真はジャーマンカモミールです。
保水性と通気性に優れたカスケードブロックは少ない土で様々な植物を育てるので、あまりベランダを汚すことがありません。関連ブログ「カスケードブロックへの種蒔き」
1月の新宿事務所 | 2024年01月24日 |
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新宿事務所のベランダで、カスケードブロックに種を蒔いたキンギョソウとカレンジュラが5か月を経過して育ってきました。写真はキンギョソウです。
直径9cm、厚み6cmの穴に土を入れて、縦横30cm、厚み6㎝のカスケードブロックに囲まれた空間で植物たちは育ちます。写真は花が食べられるエディブルフラワーのカレンジュラです。
室内では縦横14cm,高さ7cmの手作りフラワーポットでコーヒーやパキラが成長を続けています。百円ショップで買ってきた苗を植えて6年以上が経ちました。
直径がおよそ9cm、高さが6cmぐらいの土や根鉢の苗だけでも、保水性と通気性に優れたガーデンクリートで作られたカスケードブロックや手作りフラワーポットがあれば植物は育ちます。ベランダや室内を土で汚すことなく様々な植物の成長を楽しむことが出来ますね。カスケードブロックや手づくりフラワーポットのお買い求めはこちらから 三佐和オンラインショップ
12月のベランダガーデン | 2023年12月24日 |
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12月も下旬に入り東京もようやく寒くなってきました。マンションベランダの南向きの室外機の上でカスケードブロックに支えながら成長しているインパチェンスは、冬の日差しを浴びて気持ちよさそうです。
手作りフラワーポットのイチゴやシルバーゴールドも冬の午後の日差しを浴びて元気です。
手作りフラワーポットで育てているワイヤープランツは、枯れても又新しい葉を伸ばします。
月末の東京は再び気温が高くなるようですが、ベランダガーデンで育つ植物たちにとっては良いニュースですね。
12月24日撮影
芝生の広場オアシスⅡ | 2023年06月15日 |
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「芝生の広場オアシスⅡ」のサイトがアップされました。ホームページの「緑化コンクリートに興味のある方へ」からご覧いただけます。コンクリートジャングルとアスファルト砂漠に覆われたヒートアイランド東京で、軽石を原料とした緑化基盤「ガーデンクリート」を開発して、芝生や様々な植物を育てて15年ほどが経ちました。開発のポイントは、アスファルトやコンクリートに覆われたヒートアイランドの表面を、保水性のある緑化基盤ガーデンクリートで覆うことで様々な植物を育てる環境を作ることです。そして灌水システムを組み合わせてガーデンクリートの保水性を補います。
東京の年間降水量はおよそ4.2mm/㎡・日、緑化されたガーデンクリートからはおよそ3.6mm/㎡・日の水が蒸発することがわかりました。つまり東京では緑化されたガーデンクリートからの水分蒸発量は降雨量とほぼ同じであるということですね。ガーデンクリートを4cm厚みで施工すると保水量は12㍑/㎡です。これはガーデンクリートから蒸発するおよそ3日分の水量です。植物からは毎日水分が蒸発しますが、雨は毎日降り続けることはありません。そこでガーデンクリートと灌水システムを組み合わせて一年を通し継続して、植物から蒸発する水分を満たすシステムを開発してきました。
もう一つの開発のポイントは地球からの贈り物である軽石の利用方法です。最近では日本近海の海底火山が噴火して発生した大量の軽石が沖縄に漂着しました。この大量の軽石を篩分け等の前処理をせずに緑化コンクリートとして利用するシステムを考え試験を行いました。それが「芝生の広場オアシスⅡ」です。「芝生の広場オアシスⅡ」の特徴は、軽石で緑化基盤ガーデンクリートを作り自然法則に従った灌水システムと組み合わせることで、様々な場所を緑化できることです。
軽石も、大量に漂着すると人の生活にマイナスの影響を与えます。「芝生の広場オアシスⅡ」は、地球からの贈り物である軽石を利用して緑化基盤を作り、自然法則に従い植物に灌水しながら様々な場所を広く緑化するシステムです。
12月のベランダガーデニング | 2022年12月17日 |
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11月の終わりにカスケードブロックに植えたビオラも根をブロックに活着させて元気です。
同じくカスケードブロックで育てているハーブたちも日差しを浴びて大ききくなりました。
プランターブロックマーガレットでは、あまり直射日光が当たらない環境でミントが元気です。
一方、直射日光がよく当たる室外機の上では、手作りフラワーポットで育てているイチゴの葉が大きくなってきました。来年の春にはまたイチゴの実ができそうで楽しみです。
12月も中旬を迎えてヒートアイランド東京のマンションのベランダも寒くなり、植物たちは保水性と通気性のある軽石を素材とした緑化ブロックに支えられながら、ベランダを汚すことなく元気に育っています。 12月16日撮影
福徳岡ノ場の軽石で断熱緑化コンクリートを作る | 2022年12月13日 |
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福徳岡ノ場の軽石で断熱緑化コンクリートを作るのサイトがホームページにアップしました。トップページの「ヒートアイランド現象対策に興味のある方へ」の見出しからご覧いただけます。 福徳岡ノ場の軽石
2021年8月に東京からおよそ1300㎞南の太平洋の海底火山、福徳岡ノ場で大噴火が起こり、それにより発生した軽石がその後、琉球諸島に漂着しました。沖縄に漂着した軽石の仮比重を調べたところ秋田県十和田湖産の軽石の仮比重に近く、当社で開発してきた軽石の配合技術や緑化システムが応用できるとできると思いました。十和田湖の軽石
十和田湖産の軽石は丁寧に水洗、乾燥、ふるい分けなどの前処理がされているので製品として安心して利用できます。沖縄に漂着した軽石は今のところ、これらの前処理をする設備が整っていないようです。そこで野積されている軽石を前処理することなく断熱緑化コンクリートにできないかと考えました。幸いなことに福徳岡ノ場の軽石は沖縄に漂着するまでに2か月ほどかかり、その間に比重の重い石は海に沈んだようで、福徳岡ノ場の軽石も十和田湖の軽石も仮比重がほぼ同じでした。 福徳岡ノ場の軽石で作った断熱緑化コンクリート
軽石の仮比重の問題は解決しましたが一つ大きな問題がありました。それは沖縄に漂着した軽石は海水を含んでいたことです。海水に含まれる塩分は、マグネシウムなどのミネラルの量が植物の生長を促す以上に大量に含まれていて植物の成長を阻害するようです。そこで当社で開発した緑化システムの技術を応用して、断熱緑化コンクリートを灌水クロスで包み薄く土を蒔いて芝生の種を蒔いたとこと芝生は成長を続けています。12月13日撮影
これまで当社で培ってきた軽石の配合技術や緑化システムを応用することで、福徳岡ノ場に限らず火山の噴火で大量に発生する軽石を断熱緑化コンクリートとして利用することが可能です。
12月の新宿事務所2 | 2022年12月09日 |
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先のブログで12月に入り事務所のベランダも寒くなってきたのでコーヒーの木を室内に移動したことをお話ししましたが、ベランダの室外機の上でで育てていたアレカヤシが大きくなったので、引き続きベランダで育てることにしました。
同じくパキラもベランダで太陽の日差しを浴びながら大きくなったので、大鉢の手作りフラワーポットに植え替えて冬を越してもらうことにしました。
アレカヤシもパキラもベランダで冬を越すのは初めてですが、それぞれ手作りフラワーポットに支えられながら、どこまでヒートアイランド東京の寒さに耐えられるか見守りたいと思います。
12月9日撮影
12月の新宿事務所 | 2022年12月03日 |
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12月に入りベランダの植物の植え替えをしました。これから来年の春にかけてカスケードブロックで育てる植物はビオラです。
ベランダも寒くなってきたのでのコーヒーを室内に移しました。これからコーヒーの木は手作りフラワーポットに支えられながら暖かい冬を過ごします。
10月の中旬に、福徳岡ノ場の軽石で作った緑化ブロックにクリーピングベントグラス007の種を蒔いたのですが順調に育ってきました。
カスケードブロックや手作りフラワーポット、そして緑化ブロックで育てている植物たちも冬に向けて生きるための準備を進めています。 12月3日撮影
11月のベランダガーデニング | 2022年11月25日 |
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ベランダのカスケードブロックに浅草寺様のフローラカスケードと同じビオラを植えました。こらから立面と平面でのビオラの成長のを比べることができて楽しみです。
日当たりのよい室外機の上で育てているモヒートミント、オレガノ、レモンタイム、香りハーブたちがまた大きくなったようですね。
プランターブロックマーガレットのミントも金属製の棚の上で、ベランダの風を受けて気持ちよさそうに育っています。
同じくベランダに置いたプランターブロックマーガレットで育てているイタリアンパセリは横に広がりながら成長を続けています。
カスケードブロックもプランターブロックも、根鉢の土だけで植物を育てるのであまりベランダを汚すことなくベランダガーデニングを楽しむことができます。 11月24日撮影
10月の新宿事務所 | 2022年10月22日 |
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福徳岡ノ場の軽石で緑化ブロックを作クリーピングベントグラス007の種を蒔いて1週間がたち種が発芽してきました。福徳岡ノ場の軽石には塩分が含まれていて、さらにこれから気温が下がる環境の中で、007がどこまで頑張るか見守ってゆこうと思います。
ベランダではカスケードブロックで育てているベゴニアの花がほぼ終わりましたが、これから越年して来年の春に再び花を咲かせてくれることでしょう。手作りフラワーポットのコーヒーやパキラにはまだベランダで頑張ってもらいたいと思います。
室内ではペットボトルに入れたミントが呼吸をしながら水分を蒸発させている様子がわかります。
安定した室内の気温の中、小さな手作りフラワーポットの上でパキラが葉を大きく広げています。
あとひと月もするとベランダで育てているコーヒー、パキラ、アレカヤシが室内に戻りにぎやかになりそうですね。10月22日撮影
9月のベランダガーデニング | 2022年09月26日 |
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お彼岸を過ぎて東京のマンションのベランダも秋の気配が漂ってきました。夏の間カスケードブロックで育てたインパチェンスに変わり、秋からは様々なハーブを育てることにしました。選んだハーブはモヒートミント、オレガノ、レモンタイム、香りハーブのタイムです。
今までカスケードブロックで育ててきたバジルとオオバは、食べてしまったのでまた同じ種類のものを植えました。
プランターブロックマーガレットで育てているミントも、刈り取った後にまた新しい芽が出てきました。ミントはたくましい植物です。
ベランダで育てる新鮮なハーブは香りをお茶や食材として利用できて楽しいですね。
ドレーンにたまった水を灌水クロスで吸い上げて,緑化ブロックヒルダに送り、その上で育てている低木たちも元気です。これからヒートアイランド東京のベランダも、植物たちにとって過ごしやすい季節を迎えます。9月26日撮影
保水性のある断熱素材 | 2022年06月07日 |
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ガーデンクリートの空隙(セル)はコンクリートの1/10の熱伝導率(0.16W/mK)を生み出すとともに、その空隙に水を保水することが可能です。そして空隙に保水された水が蒸発するときに約580cal/g(水温25度)の気化熱をガーデンクリートの表面から奪います。 このガーデンクリートの断熱性と保水性が夏は涼しく冬は暖かい室内の空間を創ります。
夏の直射日光が降り注ぐ屋上にガーデンクリートを敷いてスプリンクラーで散水すると ガーデンクリートに保水された水が気体に相変化するときにガーデンクリートに蓄熱されたエネルギーが使用されるのです。そのエネルギーが水1グラム当たり約580calなのですね。 一方冬になり、室内の温度が室外よりも高いときは、熱は室内から室外に向かって流れるので、ガーデンクリートの空隙(セル)に閉じ込められた空気が熱が伝わる流れを遅くします。もちろんグラスウールなど熱伝導率の低い断熱素材(0.038W/mK)を室内に設置した方が室内の熱が室外に流出させる時間を遅くすることは可能です。
しかし夏の直射日光からの熱が室内に入り込むのを防ぐには、熱が伝わる時間を遅くするだけでは足りません。しかも断熱材の内部に太陽光のエネルギーが蓄熱されることも考えられます。ガーデンクリートを屋上に設置して、夏の間はスプリンクラーで水をまき気化熱の働きを利用して建物を冷やすことで、室外から室内に流れ込む太陽光のエネルギーを軽減する効果が生まれます。そしてスプリンクラーで散水する期間は、夏至から秋分にかけての間で室内の体感温度が高いときだけで十分です。もちろんクーラーで室内の体感温度を調整できますが、ガーデンクリートにスプリンクラーで散水して室内に流れ込む熱量を減らすことで、クーラーを稼働させるエネルギーを省力化することが可能ですね。関連ブログ:島津山ハイツ 建物を冷やし芝生を育てます 屋上の断熱と緑化基盤の作成
夏は涼しく冬は暖かく | 2022年05月27日 |
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先のブログで工場の屋上に施工した断熱コンクリート(緑化コンクリート)の夏の温度変化のお話をしました。今回は同じ条件で記録した冬の温度変化についてお話しいたします。
下のグラフをご覧ください。このグラフは9月8日から10月5日までのむき出しのコンクリート下の温度変化とガーデンクリートに芝生をのせたのコンクリート下の温度変化、そして同じ設定で1月26日から3月1日まで行われた温度変化が表されています。このグラフを見て読み取れることは、外気温が室内の温度よりも高い9月は熱が外から室内に向かって流れるので、熱伝導率の大きいコンクリートは熱が伝わりやすく、室内に設置したセンサーの温度は、熱伝導率の小さいガーデンクリート+芝生の温度よりも高く推移します。
一方室内の温度が外気温よりも高い1月26日から3月1日までのグラフの推移を見ると、熱伝導率の小さなガーデンクリート+芝生の天井下のセンサーの温度がコンクリートむき出しの下のセンサーの温度変化よりも若干ながら高く変化していることが読み取れますね。屋上の下階の天井に設置されたセンサーのレイアウトをご覧ください。
室外の温度の高い間はガーデンクリートに芝生を載せた場所では太陽からの輻射熱が断熱されます。そして冬になり室内の温度が外気温よりも高くなるとガーデンクリートに芝生を載せた下の階では、室内から外に向かう熱の流れを遅らせる保温効果が得られます。つまりガーデンクリートに芝生を載せると夏は涼しく冬は暖かい環境が得られるということですね。
断熱コンクリート | 2022年05月21日 |
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沖縄に流れ着いた福徳岡ノ場の軽石の比重や保水性を調べたところ、当社でこれまで使用してきた十和田やインドネシアの軽石の性質に似ていました。つまり福徳岡ノ場の軽石を使用して断熱コンクリートを作ると、十和田やインドネシアの軽石を使用した断熱コンクリートと似た保水性や断熱性能が得られそうですね。(下の写真は十和田の軽石を使用したガーデンクリートに芝生をのせてスプリンクラーで灌水した屋上緑化の様子です。)
そこで今回はインドネシアの軽石を使用した断熱コンクリートの熱伝導率と十和田の軽石を使用した断熱コンクリートの遮熱効果についてお話ししたいと思います。まずインドネシアの軽石を使用した断熱コンクリートについてですが下記の表をご覧ください。
インドネシアの軽石で作ったガーデンクリート(断熱コンクリート)の乾燥時の熱伝導率が0.16W/mKであるのに対してコンクリートの熱伝導率は1.6W/mKであることが示されています。熱伝導率とは厚み1mの素材の両端に1度の温度差があるときに、その素材1㎡を通して1秒間に流れる熱量を表す数値です。つまり断熱コンクリートの熱伝導率はコンクリートの1/10と小さいので熱が伝わりにくいという事です。
次にコンクリートと、芝生を載せてスプリンクラーで散水したガーデンクリートの温度変化についてご説明いたます。まずはガーデンクリートに芝生の載せた時ととコンクリートむき出しの時の、温度センサーの配置のレイアウトをご覧ください。
このセンサーの配置で温度の変化を測定したのが下のグラフです。
赤い線のグラフはコンクリートの屋上下の天井に温度センサーを付けて温度の変化を測定したグラフです。朝日が昇るとともに温度が上昇して太陽が沈むにつれて温度が下がる様子が波として示されています。青いグラフは芝生とガーデンクリート(断熱コンクリート)で被覆されたコンクリートの屋上下の天井に取り付けた温度センサーで測定した温度の変化のグラフです。室内のクーラーが稼働しているときは気温が少し下がりますが、クーラーを止めると、気温は横ばいで、スプリンクラーで保水された断熱コンクリートが直射日光を遮熱していることがわかります。
手作りフラワーポットのイチゴ | 2022年05月02日 |
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ベランダで手作りフラワーポットでイチゴを育てていますが今年も赤い実をつけ始めました。
イチゴの葉は春になるとともに大きくなり、光を取り込みやすくして光合成で作り出す糖分がイチゴの実の成長を促進させているようですね。
イチゴは季節の移り変わりを感じながら、自らの意思で葉を広げ太陽の光を取り込みやすい環境を作り、生存の目的である実を作る仕事を行います。そして私たちにできることは一年を通してイチゴの成長の手助けをすることですね。 5月2日撮影
3月のベランダガーデン2 | 2022年03月25日 |
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冬の間プランターブロックマーガレットで寒さに耐えていたたミントが、気温が暖かくなり活動を活発化してきたようです。
同じく冬の間、手作りフラーポッドで草に埋もれていたイチゴが草を除くと、いつの間にか白い花を咲かせていました。やがて花びらの先の黄色の部分が赤くなり美味しい実に変わります。
3月の初めにカスケードブロックに植えたフレンチラベンダーの花が膨らんできました。フレンチラベンダーはラベンダーと比べると暑さにも強いのでヒートアイランド東京でもよく育ちます。
あと1週間すると4月です。今年の東京の冬は昨年と比べると気温が低かったようですが、春分を過ぎてこれから日も長くなり本格的な春を迎えます。3月25日撮影
西光寺様ブミコン日記 | 2022年03月14日 |
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昨年の5月から今年の2月までにわたって行われた天台宗西光寺様の墓所の透水性バリアフリー鋪装の施工の様子がPDFにまとめられました。透水性バリアフリー鋪装ブログPDF
ホームページ透水性コンクリートに興味のある方への列にある「透水性バリアフリー鋪装ブログPDF」からもご覧いただけます。
墓所の通路に敷き並べた敷石と地面の間には段差があります。ブミコンはこの段差を埋めることでバリアフリーの空間を創り、お墓にいらっしゃる方々の足元を守ります。またブミコンには透水性があるので足元がぬかるんだり水たまりができることがありません。そして車いすの通行も容易になります。墓所の通路をバリアフリーの空間に作り替えてゆく様子をまとめた「西光寺様ブミコン日記」をご覧いただければと思います。
3月のベランダガーデン | 2022年03月10日 |
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3月に入りカスケードブロックフローラで育てているスミレが春の日差しを浴びながら元気に咲き続けています。
気温も冬の寒さから春の暖かさに変わり、カスケードブロックにフレンチラベンダーの苗を植えました。フレンチラベンダーはこれから初夏にかけて花を咲かせてくれることでしょうね。
プランターブロックマーガレットではイタリアンパセリとローマンカモミールが元気です。
東京のマンションのベランダにも春がやってきました。これから気温が上がりカスケードブロックやプランターブロックで植物が育ってゆく姿を眺めるのが楽しみです。3月10日撮影
福徳岡ノ場の軽石でガーデンクリートを作りました | 2022年01月11日 |
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先のblogでもお話ししましたが当社で開発した配合技術で福徳岡ノ場の軽石を使ってガーデンクリートを作りました。写真の左が福徳岡ノ場の軽石で作ったガーデンクリート、右が十和田湖の軽石を使用したガーデンクリートです。共に乾燥した状態で撮影しました。
福徳岡ノ場の軽石は前処理(乾燥、ふるい分け等)がされていないので水の配合を決めるのに手間がかかりましたが、出来上がったガーデンクリートはいつも使用している十和田湖の軽石を使用したガーデンクリートと品質が似ていました。軽石の色は十和田湖の軽石より黒みを帯びていて、その色合いはインドネシア産の軽石に似ているようです。写真の左端が福徳岡ノ場の軽石、その右の二つが十和田湖の軽石です。
福徳岡ノ場のガーデンクリートが十和田湖やインドネシア産の軽石で作ったガーデンクリートと似ているということは、当社で開発してきた構造物を被覆する断熱コンクリートや、保水性に優れた透水性コンクリートとして利用できそうです。緑化コンクリートとして利用するには、福徳岡ノ場の軽石に含まれている海水の成分が植物にどのような影響をもたらすか見極める必要がありますが、当社で開発したガーデンクリートと灌水システムを組み合わせた底面灌水を利用すれば、芝生や様々な植物を育てることができそうです。
ガーデンクリートと軽石 | 2021年12月30日 |
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ガーデンクリートは石灰系固化材と軽石と水を調合してして作ります。これまで国内では秋田県十和田湖産のケイ石、海外ではインドネシア産の軽石を配合して軽量で保水性に優れたコンクリートを作り、緑化、断熱、そして透水性コンクリートとして使用してきました。(下の写真はインドネシア産の軽石を使用したガーデンクリート)
今回、南の島、福徳岡ノ場の噴火で生まれた軽石でガーデンクリートを作ったところ、その性質は十和田湖やインドネシアの軽石と似ていました。下の写真の左は福徳岡ノ場の軽石を使用したガーデンクリートです。色が濃いのはまだ試験体を作り日が浅いので水を保水しているからです。そして右は十和田湖の軽石で作ったガーデンクリートで、自然乾燥させて水分は含まれていません。
北はカムチャッカから南は南洋諸島まで、太平洋を取り囲む大陸や島々には無数の火山があり噴火を繰り返しています。そしてその噴火から生まれた軽石は、人々の生活に様々な影響を及ぼしますが地球からの贈り物とも考えられますね。
これからも地球からの贈り物である軽石を利用させていただき、ヒートアイランドにオアシスを作ってゆこうと思います。関連ブログ:熱帯のガーデンクリート施工
11月の新宿事務所2 | 2021年11月29日 |
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東京は朝の気温は10度を下回り始めたので、新宿事務所のベランダで手作りフラワーポットで育てているコーヒーとパキラを室内に入れました。
春から夏にかけてベランダで育てたコーヒーやパキラはたくましくなって戻ってきました。冬の間は暖かい室内でゆっくり休んで体力を回復してもらいたいですね。
アレカヤシはベランダで午後になると日の当たる場所に移してもう少し頑張ってもらおうと思います。11月29日撮影
三佐和オンラインショップがリニューアルされました | 2021年11月13日 |
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有限会社三佐和のオンラインショップがリニューアルされました。ホームページの上のバナーをクリックしてご覧いただけます。三佐和オンラインシップ
最近はテレワークなどでご自宅で仕事をする機会が増えているようです。仕事の合間にベランダやテラスに出て植物と触れ合ってみてはいかがでしょうか。有限会社三佐和では軽石を専用固化材で固めたガーデンクリートで様々な製品を作り皆様にご提供しています。
ガーデンクリートは保水性と通気性に優れ土に似た性質をしているのですが、固化しているので周囲に飛散することが無く、ベランダやテラスはもちろん室内でも土埃で汚すことなく様々な植物を育てることができます。
オンラインショップでは軽石と固化材をセットした手作りフラワーポッド素材セットやガーデンクリート素材セットも販売されており、水を適量加えるだけで植木鉢をはじめ、コンクリートやアスファルトの上で植物を育てる緑化基盤を作ることが出来ます。
11月のベランダガーデン | 2021年11月11日 |
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11月に入りベランダの室外機の上に置いたカスケードブロックに、よく咲くスミレの花を植えました。スミレはこれから冬を乗り越えて来年の春まで咲き続けることでしょうね。
スミレの横では手作りフラワーポッドに植えたハッピーベリー、ハツユキカズラ、カルーナが並んで咲いています。さらにその横では3年前に同じ手作りフラワーポッドに植えたシルバースノーが咲き続けています。
ベランダのウッドデッキに置いたカスケードブロックではやはり2年前に植えたcerveza limeが咲き続けています。
11月11日撮影
11月のフローラカスケード | 2021年11月01日 |
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今日から11月ですが東京の気候も10月中旬から落ち着いて晴れの日が続くようになりました。浅草寺様境内のフローラカスケードで育てているインパチェンスがここにきてまた花を咲かせ始めたようです。
ツルニチニチソウも相変わらず元気に自分の縄張りを主張しているようですね。
昨年は11月4日に秋から冬の花ビオラに植え替えをしましたが、今年はまだ当分の間インパチェンスの成長の様子を見守ってゆこうと思います。
手作りフラワーポッドに花を植える | 2021年10月26日 |
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手作りフラワーポッドにハッピーベリー、ハツユキカズラ、カルーナを植えました。
手作りフラワーポッド素材セットでも鉢を作り同じ花を植えました。
寒さに強い植物たちなのでこれから冬に向けて日当たりの良いベランダで育ててゆこうと思います。 10月26日撮影
手作りフラワーポッドでコーヒーを育てる | 2021年10月16日 |
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外径20cm、内径9cm、高さ12cmの手作りフラワーポッドにコーヒーの苗を植えて4年が経過しました。近所の100円ショップで買ってきたコーヒーの苗なのですが今では90cmの高さまで成長しました。 手作りフラワーポッドにコーヒーの苗を植えた写真 2017年6月21日撮影
手作りフラワーポッドに植えたコーヒーの苗は、新宿事務所で冬は室内で、春夏秋はベランダで育てています。新宿事務所のベランダは西向きで太陽の光が当たるのはごく限られた時間です。それでも定期的に水を与え続けることでコーヒーは元気に育ち続けています。直径9cm、高さ8cmの穴の中でコーヒーがここまで成長したのは手作りフラワーポッドの素材であるガーデンクリートの影響が大きいと思います。 大きくなったコーヒーの木2021年10月16日撮影
通気性と保水性に優れたガーデンクリートは土に似ており、手作りフラワーポッド全体が土のような性質をしているからですね。しかもガーデンクリートは土のように壊れて飛散することがありません。これからもガーデンクリートを素材とした手作りフラワーポッドで様々な植物を育ててゆこうと思います。関連サイト:ガーデンクリートデ手作りフラワーポッドを作る
10月の新宿事務所 | 2021年10月11日 |
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今年の10月は暖かい気候が続いています。新宿事務所のベランダでカスケードブロックで育っている四季咲きベゴニアが秋になり再び勢いを取り戻して咲き続けています。
手作りフラワーポッドで育っているコーヒーやパキラも、外の空気に当たり伸び伸びと育っています。あと一月以上はベランダで育てられそうですね。
室内で育てているパキラも窓辺の光を浴びて元気です。小さな手作りフラワーポッドで大きく育っています。
通気性と保水性に優れ、土に似た性質をしたガーデンクリートに囲まれて植物たちは元気に育ち続けています。10月11日撮影
9月の新宿事務所 | 2021年09月10日 |
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新宿事務所で、カスケードブロックや手作りフラワーポッドで育てている植物たちは夏を乗り切り秋の気候になじもうとしています。ベゴニアがまた花を咲かせ始めました。
ベランダで手作りフラワーポッドで育てているコーヒーやパキラも夏の間に一回り大きくなりました。葉の色つやも益々よくなったようです。
室内で小さなフラワーポッドで育てているパキラもずいぶん大きくなりました。小さなフラワーポッドでも水やりをコンスタントに続けると植物は大きくなるみたいですね。もちろん光も重要です。新宿事務所に直射日光が当たる時間は限られていますが,窓越しに当たる光を効率よく受け止められるようにパキラの葉も大きくなりました。
今年の東京の8月は雨曇りの日が多かったようです。9月に入っても雨曇りの日が続いています。ヒートアイランド東京も気候変動の渦に巻き込まれているようですね。関連ブログ:今年の世界の気候 9月10日撮影
8月のベランダガーデン | 2021年08月17日 |
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8月も中旬に入りました。ベランダの室外機の上でカスケードブロックフローラで育てているブラキカムやラベンダーメルローがすっかり大きくなりカスケードブロックを覆っています。
プランターブロックマーガレットで育てているミントもヒートアイランド東京の夏を乗り越えようとしています。
手作りフラワーポッドのイチゴも実を付けた後も葉を大きく伸ばし続けています。
3年前に手作りフラワーポッドに植えたシルバースノーも夏の暑さの中で頑張っています。
ベランダのウッドデッキの上に置いたプランターブロックマーガレットの大葉も元気です。
ガーデンクリートの断熱性 | 2021年08月10日 |
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ガーデンクリートの特性は保水性と断熱性です。ガーデンクリートの保水時の比重は1200kg/㎥、乾燥時の比重は900kg/㎥です。つまり1㎥当たりのガーデンクリートの空隙に水を300リットル保水でき100リットルの空気を取り込むことができるということですね。
素材の中に空気を取り込む空隙は素材の断熱性能(熱伝導率)で表すことができます。ガーデンクリートの乾燥時の熱伝導率は0.16W/mkです。この数値はコンクリートの熱伝導率1.6W/mkの1/10,土壁の熱伝導率0.7W/mkの約1/5のです。「ガーデンクリートが建物の温度を下げる仕組み」コンクリートや土と比較して、ガーデンクリートの熱伝導率の低さが建物をガーデンクリート+芝生で被覆することで建物の内部が夏は涼しく冬は暖かい環境を作ります。ガーデンクリート屋上芝生緑化の温度測定
ガーデンクリートの熱伝導率の低さは植物にどのような効果をもたらすようでしょうか?例えばガーデンクリートに穴をあけたカスケードブロックやプランターブロック、手作りフラワーポッドで周囲をくるまれた植物は、コンクリートを素材としたプランターや素焼きの植木鉢と比べて夏は涼しく冬は暖かい環境が得られます。もちろんガーデンクリートの空隙が通気性と保水性を発揮して植物に好都合な環境を作ります。ガーデンクリート三姉妹
また屋上のコンクリートの上にガーデンクリートを敷いて植物を育てると、コンクリートよりも熱伝導率の低いガーデンクリートが直射日光の照り返しの温度を軽減するので、ガーデンクリートの上で育つ植物たちにコンクリートと比べて育ちやすい環境を作ります。
今回はガーデンクリートの特性である保水性と通気性に加えて断熱性のお話をしました。
8月のフローラカスケード | 2021年08月02日 |
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8月に入り晴れの日が続き東京の気温も高くなってきましたが浅草寺様境内のフローラカスケードのツルニチニチソウとインパチェンスは枯れることなく元気です。
浅草寺様のフローラカスケードでは先のblogでもお話ししましたイスラエルの技術を利用した点滴灌水システムが採用されています。実用新案登録 第3200590号
カスケードブロックを利用して立面で植物を育てるには、植物への灌水の継続が重要です。そして必要最小限の灌水量で植物を育てるために点滴灌水システムの技術が生かされています。
フローラカスケードでは夏の植物インパチェンスが元気に育ち、上から垂れるように育つツルニチニチソウとお互いにすみ分けて成長を続けているようです。
それでも真夏のヒートアイランド東京の気候は植物にとり油断することはできません。これからも水が断たれること無いように注意深く植物たちの成長を見守ってゆこうと思います。8月2日撮影
イスラエルの灌水技術 | 2021年07月28日 |
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ネットを見ていましたら「東南アジア各国イスラエルの技術で農業増産を目指す」という記事がありました。イスラエルには砂漠を緑化して国土の緑化を進めてきた素晴らしい灌水システムの技術が蓄積されています。この技術を活用して東南アジアの各国が農産品の増産を進めようとする話です。
当社で開発しましたガーデンクリート植物栽培システムにもイスラエルの灌水システムの技術が利用されています。ガーデンクリート植物栽培システムはガーデンクリートを緑化基盤として、灌水システムお水番を組み合わせた緑化システムでコンクリートやアスファルトの上で様々な植物を育てることができます。特許第5692970号
灌水システムお水番の原理は水を点滴化して灌水することで、イスラエルで開発された点滴灌水システムと当社で開発した点滴灌水システムの2種類のシステムがあり、植物を育てる環境に応じてこれらのシステムを使い分けています。水道水が利用できる場所ではイスラエルの灌水システムを、そして水道水が利用できない場所では当社で開発した灌水システムが利用できます。
21世紀は気候変動と人口増加の時代です。世界規模での人口増加に伴い人々がインフラストラクチャーの整備された都市に集まってきています。世界規模で大都市化が進み、それに伴い都市のヒートアイランド化が様々な場所で発生しています。ガーデンクリート植物栽培システムはコンクリートジャングルとアスファルト砂漠に覆われたヒートアイランドを緑化して、都市に無数のオアシスを作るのが目的です。私は第二次大戦後イスラエルに移住して砂漠を緑化していったイスラエル人の英知と忍耐力から様々なことを学ばせていただきました。関連ブログ:「砂漠の緑化から都市の緑化へ」
6月のフローラカスケード | 2021年06月07日 |
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浅草寺様境内のフローラカスケードに夏の花インパチェンスと常緑蔓性植物ツルニチニチソウを植えて半月以上が経ちましたが、ここにきてツルニチニチソウがカスケード(小滝)のように伸び始めました。
ツルニチニチソウの下ではインパチェンスが懸命に自分たちが生存する場所を主張しているようです。昨年もインパチェンスはフローラカスケードで育てたので、その生命力の強さは承知していますが、今年はツルニチニチソウと生存をかけた競争が始まっています。
インパチェンスを覆うようにツルニチニチソウをカスケードブロックに植えたので、お互いが共生できるように責任をもってツルニチニチソウの蔓や葉を剪定しなければなりませんね。
今年の夏は灌水量の調整に加えて、インパチェンスとツルニチニチソウが共生できるように気を配りながら植物たちの成長を見守ってゆこうと思います。6月7日撮影
植栽装置オアシスに芝生の種を蒔いて1年が経ちました | 2021年03月19日 |
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新宿事務所のベランダに植栽装置オアシスを設置して、西洋芝の種クリーピングベントグラス007をまいて、今日で365日丸一年が経過しました。事務所のベランダは西向きにあり、一日を通してごくわずかな時間だけしか太陽の光が届きません。(クリーピングベントグラスの種007の種を蒔く2020年3月20日)
このような環境で芝生を育てて一年が過ぎ過ぎましたが、ここにきて意外なことに気が付きました。それは芝生の葉の蒸散量の多さです。昨年の暮れから芝生の葉を刈るのをやめて伸ばし放題にしたのですが、陽射しがあまり当たらず、冬の寒さの中で灌水量は増えることはないと予想したオアシスへの灌水量が増えたようです。(ベランダに植栽装置オアシスを設置た様子。)
芝生が伸びて葉の表面積が増えるにつれて灌水量も増えてきたようです。(ベントグラスの種007をまいて20日で発芽してきた様子。4月8日撮影)
先のブログ(芝生の水分蒸散力)でもお話ししましたが福島の原子力発電所に貯留されたタンクの水を海に放出するか、大気に蒸散させるか迫られた今、放射性物質についてあまり詳しくない私が言うのもなんですが、植物の持つ水分蒸散能力を利用するのも一つの方法ではないでしょうか?例えば貯留タンクの上で芝生を育てるとか?(植栽装置オアシスで芝生を育てる仕組み)
芝生は刈るのが当たり前と考えていましたが、これからは植栽装置オアシスの西洋芝がどれだけ伸びるか、伸びきった後どのように変化してゆくのかさらに観察を続けてゆこうと思います。
3月のベランダガーデニング | 2021年03月09日 |
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3月のベランダではプランターブロックマーガレットに植えたミントが元気に育っています。
プランターブロックマーガレットは縦15cmx横30cmx高さ6cmのガーデンクリートで作られたブロックに直径9㎝のあなが2つ空いていて、そこに植物の根鉢を挿入して育てる仕組みです。
プランターブロックマーガレットには植物の根鉢をくるむ灌水クロスが同梱されています。根鉢を灌水クロスで包むことで土が外に流出することを防ぎベランダを土で汚すことがありません。
保水性と通気性に優れたガーデンクリートで作られたプランターブロックマーガレットは、植物の根鉢の土だけで元気に植物を育てます。3月6日撮影
2月のベランダガーデニング | 2021年02月10日 |
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2月に入り立春を過ぎましたが東京のマンションベランダはまだ寒さに包まれています。その中で室外機の上のカスケードブロックフローラではフリンジパンジーが元気に花を咲かせています。カスケードブロックは移動も容易なので、ベランダや室外機の上などで植物を育てます。
北風の通りやすい6Fのベランダで、プランターブロックマーガレットではミントが寒さに負けずに緑の葉を伸ばしていました。
カスケードブロックフローラ(4個穴)もプランターブロックマーガレット(2個穴)も、穴に根鉢を挿入するだけで簡単に様々な植物を育てることができます。フローラもマーガレットも保水性と通気性に優れ土に似た性質をしていますが、固まっているのでベランダを土ぼこりで汚すことがありません。
最近はリモートで仕事をしたりして家で過ごす機会が増えてきましたが、時々ベランダに出て植物と接することで気分を変えてみてはいかがでしょうか?お買い求めは「三佐和オンラインショッピング」で。 2月10日撮影
これからの建築資材の開発 | 2021年01月26日 |
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ヒートアイランドにオアシスを2020 | 2020年12月31日 |
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先のブログで「地球上の人工物と生物の総重量が並ぶ」というお話をしました。東京都にはみどり率という調査データがあります。みどり率とは「緑が地表を覆う部分に公園区域・水面を加えた面積が地域全体に占める割合」を表したもので平成30年の調査データを見ると、都全域で53%,区部で24.2%,多摩部で67.8%だそうです。これは緑化されていない人工物に覆われた面積が東京都全域で47%,区部で75.8%,多摩部で32.2%ということになりますね。
私が日常活動をしている場は区部に属し、人工物に覆われている面積が75.9%になります。私の仕事は人工物に覆われた76%の東京を透水性コンクリートブミコンと緑化コンクリートガーデンクリートで被覆してオアシスを作ることです。ただ76%の人工物をすべてブミコンとガーデンクリートで覆うことなどは全く考えていません。
何回もブログでお話ししていますが真夏の東京でコンクリートの表面とガーデンクリートで芝生を育てている表面では表面温度におよそ20度以上の開きがみられます。ヒートアイランドにオアシスを コンクリートやアスファルトの表面をガーデンクリートで被覆して植物を育てることで、真夏の直射日光の照り返し温度を軽減することができるのです。
私がオアシスを作ろうとする場所は、は、人々が生活をしている建物の周囲、テラス、ベランダ、屋上などです。これらの場所をブミコンやガーデンクリートで被覆し保水性を高めたり緑化することで、小さなオアシスを無数に作り皆さんに快適な環境を提供することです。
ガーデンクリートで作った緑化ブロックやプランターブロックは、土の性質をしていて、さらに固まっているので、植物を平面や立面で育てることができます。テラスやベランダ、屋上に置くだけで手軽に様々な植物を育てることができます。室外機の上やベランダにプランターブロックを置いてビオラやCervezan Limeを育てています。12月31日撮影
12月のフローラカスケード | 2020年12月16日 |
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12月も中旬を迎え、浅草寺様境内のフローラカスケードでは11月初めに植えたビオラがカスケードブロックに活着して大きくなってきました。
気温が下がってきたので灌水量も徐々に落としてゆこうと思います。とりあえず灌水量をカスケードブロック1面あたり約6㍑/㎡・日に設定しました。ブロックの1穴当たり約40cc/日の灌水量です。6㍑/㎡・日の灌水量は地面で植物を育てるお水番の灌水量と比べて多いですが、その理由はフローラカスケードでは上の方に置かれたカスケードブロックと下の方のカスケードブロックではブロックの保水量が違うからです。
カスケードブロックでは最上部にドリップチューブを這わせて下に向けて灌水しますが、ドリップチューブから流れた水が最上部のカスケードブロックや穴にとどまる事なく流れるので、下に行くにつれてカスケードブロックや穴の保水量が多くなります。
カスケードブロックの上と下の保水量の差を補うために夏の間はフローラカスケード全体にやや多めの灌水をしてきましたが、気温が下がっって植物からの蒸散量が減る冬の間は灌水量をさらに落として調整します。12月16日撮影
12月の新宿事務所 | 2020年12月07日 |
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12月に入り気温が下がってきたので、手作りフラワーポッドに入れてベランダで育ててきたコーヒーやアレカヤシを室内に入れました。5月から屋外で育ててきて、植物たちはまた大きくなったようです。
写真をご覧いただくと小さな手作りフラワーポッドが大きく成長した植物たちを支えている様子がわかりますね。
ベランダではプランターブロックマーガレットで育てているニチニチソウとインパチェンスの花がまだ咲き続けています。
水はけと保水性の良い土の性質をしたガーデンクリートで作られた手作りフラワーポッドやプランターブロックが、植物の根鉢を囲みながら水と空気を根に送ることで植物たちがよく育つようですね。12月7日撮影
10月のベランダガーデニング | 2020年10月11日 |
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10月に入りベランダもさわやかな季節を迎えました。先月プランターブロックマーガレットに植えたバジルが大きくなってきました。
一度花を終えたニューギニアインパチェンスが再び成長を始めました。逞しい植物ですね。
平面に置いたカスケードブロックフローラでは相変わらずCervezan Limeが元気です。
エアコンの室外機の木製のカバーの上に置いたカスケードブロックフローラではペンタスが白い花を咲かせていました。
東京も朝の気温が20度を切ってきました。プランターブロックで育つ植物たちにとって25度から15度にかけての秋の気候は最適な環境です。10月11日撮影
9月のベランダガーデニング | 2020年09月21日 |
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夏の間に育てた野菜や花に代わり植物を植え替えました。プランターブロックマーガレットにはトマトやナスに代わりハーブのバジルを植えました。
カスケードブロックフローラにはヒメジオンとペンタスを植えました。
平面に置いたフローラではプレクトランサス属のCervezan Limeが育ち続けています。9月21日撮影
保水性のあるガーデンクリートで作られたプランターブロックは通気性も良く、必要最小限の水分で植物を育てます。ブロックの穴に根鉢を挿入するだけなので植え替えも簡単で土ぼこりでベランダを汚すこともありません。関連サイト:ガーデンクリート三姉妹 お買い求めは:三佐和オンラインショッピング
カスケードブロック フローラ | 2020年05月16日 |
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カスケードブロックフローラは土壌代替基材ガーデンクリートで縦30cmx横30cmx厚み6cmのブロックに直径9cmの穴を4個開けたブロックです。ブロックを立てて植物を育てられるのでベランダスペースを有効に利用できます。
ブロックの穴に植物の根鉢を挿入するだけなので土の量を大幅に減らすことが出来、ベランダを土埃で汚すことはありません。カスケードブロックフローラはフェンスなどに吊るして植物を育てることも出来ます。
カスケードブロックフローラは土に似た性質をしていますが、固まっているので崩れることがなくベランダや室内を汚しません。お買い求めはこちらから
プランターブロック マーガレット | 2020年05月14日 |
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プランターブロックマーガレットは土壌代替基材ガーデンクリートを縦15cmx横30cmx厚み6cmに固めて直径9cmの穴を2つ空けたブロックです。
プランターブロックマーガレットは通気性と保水性に優れ、植物の根に水と空気を直接供給します。
使い方は簡単で植物の根鉢を灌水クロスにくるみ穴に挿入するだけで花やハーブを元気に育てます。 まず植物の根鉢を灌水クロスでくるみます。
灌水クロスに包まれた植物の根鉢をブロックの穴に挿入してブロック全体に水を撒いて終了です。
プランターブロックマーガレットは土に似た性質をしていますが、固まっているので崩れることがなくベランダを汚しません。5月14日撮影 お買い求めはこちらから
4月のベランダのカスケードブロック | 2020年04月10日 |
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自宅ベランダの室外機の上にカスケードブロックを置き、ビオラを苗から育てて6か月が経過しました。
南面に置かれたカスケードブロックでビオラは太陽の光を浴びながら元気に育ち続けています。
通気性と保水性のバランスが取れたカスケードブロックの穴の中で、ビオラの根は水分と空気をうまく補給しているようですね。4月10日撮影
植栽装置オアシスに芝生の種をまく | 2020年03月20日 |
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先のブログに続き、植栽装置オアシスに芝生の種をまく様子をご紹介します。まずオアシスの表面の培養土に水をかけて濡らします。
育てる芝生はベントグラスにしました。ベントグラスの種は粒が細かいので、天ぷらの揚げカスを取り除くのに使用する網状の道具を利用すると種を分散させるのが容易になります。
網の上にベントグラスの種を載せて篩ながら培養土全体に分散させて蒔きます。
ベントグラスの種をオアシスの培養土に蒔き終わった様子 ベントグラスに関する詳しい情報はこちらからご確認ください。 クリーピングベントグラス007
ベントグラスの種の表面をスプレーで濡らします。種が発芽して根がオアシスの灌水クロスに届くまでの間はスプレーで表面を濡らすと良いでしょう。
今日3月20日は春分です。これから夏に向けて植栽装置オアシスでベントグラスが成長してゆく姿をご紹介してゆこうと思います。3月20日撮影
植栽装置オアシスを組み立てる | 2020年03月18日 |
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先のブログで植栽装置オアシスによる植物の栽培記録をご紹介しましたが、今回はオアシスの組み立て方についてご説明いたします。まず縦横30cm厚み4cmの緑化ブロックの中央に直径2cmぐらいの穴をあけます。
幅2cm長さ30cmのヒモ状にカットした灌水クロスを緑化ブロックの穴に通す。
縦横30cmにカットした灌水クロスを緑化ブロックの上に敷く
ヒモ状にカットした灌水クロスが緑化ブロックからぶら下がっている様子。
緑化ブロックから土がこぼれないように幅3cmのL型アングル(プラスチック製)を長さ30cmにカットして正方形の枠を作り灌水クロスのを敷いた緑化ブロックの上に置く。
緑化ブロックを受け皿となるアクリル製の容器に置いた様子。受け皿にはバットを使用すると便利です。ブロックを浮かせるために受け皿の四方のコーナーに突起をつける。受け皿は平たいものでよく、ブロックを浮かせるために受け皿の四方のコーナーに消しゴムのような個体を置いてもよい。ブロックを浮かせて使用することがポイント。
受け皿に水を注入する。ジョウロを使用して緑化ブロック全体に水をまいても良い。緑化ブロックに保水性を持たせることでヒモ状の灌水クロスから水が上がりやすくなる。緑化ブロックを保水させて受け皿に水をためて3時間ほどたつと、水が灌水クロス全体に伝わり始める。
灌水クロスに水が伝わり始めたら土を薄く敷き種まきの土壌を作る。写真は培養土を1cmほどの厚みで敷いた様子。
次回はこの土の上に芝生の種をまく様子をご紹介いたします。3月18日撮影
植栽装置オアシスによる植物の栽培記録 | 2020年03月14日 |
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昨年の11月の初めから大田区産業プラザPIOのテラスで植栽装置オアシスでミックスフラワーを種から育てていますがここにきて姫キンギョソウが大きく育ってきました。種まきから今日までの栽培記録を写真にまとめましたのでご覧ください。3月13日撮影
2019年11月1日 緑化ブロックの上に灌水クロスを敷いて土を1cmほど載せてミックスフラワーの種をまきました。
11月8日 種をまいて1週間ほどで発芽してきました。
12月9日 種が発芽してから一か月たった植栽装置の様子。
2020年1月13日 ミックスフラワーの葉がこんもりと茂ってきました。
2月18日 ミックスフラワーの葉と茎が緑化ブロックを覆うほど大きく伸びて花のつぼみも膨らみ始めました。
2月28日 植栽装置オアシスにミックスフラワーの種をまいて四か月がたち、姫キンギョソウの花が咲き始めました。
3月13日 昨年の11月1日に種をまいて冬の間に4か月半で、わずか30cmx30cm厚み4cmの緑化ブロックの上で植物たちがここまで育ってくれたことは大きな喜びです。
以前のブログでもご説明しましたが植栽装置オアシスのシステムは下記の通りです。
緑化ブロック(1)の中央に小さな穴をあけてひも状の灌水クロス(2)をたらします。緑化ブロックの下には受け皿や水槽(7)を置いて水を貯めます。
ひも状に垂らした灌水クロスから、毛細管現象の働きで上がってきた水は緑化ブロックの上に敷いた灌水クロス(3)に伝わりブロック全体に広がります。
灌水クロスの上に土や砂(4)を薄く(1cmから2cm)敷き詰めて植物の種をまいて育てます。関連ブログ:12月のPIOのテラス 2月のPIOのテラス
2月のPIOのテラス | 2020年02月10日 |
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2月に入りPIOのテラスでは日当たりの良い場所に緑化ブロックを置き、種からミックスフラワーを育てていますが大きく育ってきました。
この植物を育てる装置の仕組みは、中央に穴をあけた緑化ブロック(1)を水槽(7)の上に載せます。そして灌水クロスを細く切ったひもを穴から水槽に垂らします。(2)そして緑化ブロックの上に灌水クロス(3)を敷いて土(4)を薄くかぶせ植物の種をまくだけです。下記のレイアウトをご参照ください。
10月の下旬に種をまき12月には発芽してきました。下の写真は12月のミックスフラワーの様子です。12月のPIOのテラス
野菜フィールドではスミレやイチゴの間に蒔いたミックスフラワーの種が発芽して花やイチゴの苗を覆うほど伸びてきました。
芝生フィールドにもようやく光が当たるようになりました。これから春に向けてPIOのテラスで花やイチゴ、そして芝生の成長が活発になって行くのがとても楽しみです。
2月10日撮影
ベランダのカスケードブロック | 2020年02月09日 |
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10月の終わりにベランダの室外機の上にカスケードブロックを置きビオラを植えて3か月たちました。
ビオラは寒さの中で元気に咲き続けています。ビオラを育てている場所は南に面しているので、冬になり太陽の角度が低くなり日がよく当たります。
カスケードブロックの保水性と通気性、そして暖かい日差しが冬の寒さの中でビオラを元気に育てています。2月9日撮影
12月のカスケードブロック | 2019年12月11日 |
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カスケードブロックはガーデンクリートを縦横30㎝厚み6cm,又は9cmの厚みに固めたブロックに直径9cmの穴を4個開けた緑化基盤です。通気性と保水性に優れ植物の根に空気や水を適量供給して根を活性化します。
自宅ベランダでカスケードブロックにビオラを植えて一月半ほど経過しましたが、水分と空気の供給のバランスが良いようで地植えのビオラよりも花が大きくよく咲いています。カスケードブロックは軽石を石灰系固化材BGパウダーで固めたブロックです。性質が土に似ていて(保水時1200kg/m3 乾燥時900kg/m3),さらに軽石が固まっているので土のように飛散することなくベランダやテラスを汚しません。
カスケードブロックの穴を直径9cmにしたのは、市販されている花や野菜の苗の根鉢の直径が3寸(約9cm)のものが多いので、苗が容易にブロックに挿入できるように工夫されています。苗は直接カスケードブロックに挿入してもよいのですが、灌水クロスで根鉢をくるんでから挿入すると土の飛散をさらに防ぎます。
カスケードブロックへの水やりは2日か3日に一度、ブロックが保水するまでジョウロなどで灌水します。ブロックの下に受け皿になるようなもの(アルミフォイルなどを利用してくるむなど)を利用すると水を有効に利用できます。写真は9cm厚みのカスケードブロックですが、6㎝厚みのカスケードブロックでも植物の生育にあまり差はみられません。下の写真は新宿事務所のベランダで左6cm厚みと右9cm厚みのカスケードブロックでスミレを育てている様子です。
カスケードブロックは三佐和オンラインショッピングのサイトからお求めいただけます。12月11日撮影
12月のPIOのテラス | 2019年12月09日 |
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緑化ブロック(1)の中央に小さな穴をあけて灌水クロスをひも状に通し(2)灌水クロス(3)で覆った上に土を薄く敷いて(4)ミックスフラワーの種をまいて一月以上が経過して種が発芽しました。下のレイアウトと写真をご覧ください。
灌水クロスから毛細管現象の働きで水が下から上に広がり植物の根を潤す仕組みです。必要最小限の水と空気が植物の根を活性化します。これから寒い冬を乗り越えて来年の春にミックスフラワーが花を咲かせるのが楽しみですね。室内ではパセリやコマツナを育てました。下の写真は上がコマツナ、下がパセリです。
芝生フィールドではベント芝が緑色の深みを増してきました。ベント芝は寒くなると元気になる寒冷地型の西洋芝です。野菜フィールドではイチゴやスミレが寒さの中で元気です。
12月9日撮影
12月の手作りフラワーポッド | 2019年12月07日 |
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夏の間バジルを育てられていた先輩のUさんの手作りフラワーポッドでは11月の初めから再びイチゴの苗を植えました。一月が経過しておいしそうなイチゴの実がなり始めました。
先のブログでもお話ししましたが新宿事務所のベランダで手作りフラワーポッドで育てているコーヒーやアレカヤシなどの南方系の観葉植物も東京の冬は室内で育てた方が安心なので窓辺に移しました。
新宿事務所の窓は西向きなので、午前中は直射日光は当たりませんが午後にかけて明るい日差しが差し込みます。この環境が南方系の観葉植物の成長に適しているのでしょうか、ここ数年、事務所の室内で育てているパキラも葉が大きくなってきました。効率よく光を取り込もうとして葉を大きく広げているのかもしれませんね。
手作りフラワーポッドの通気性と保水性が、カスケードブロックと同じように植物の根を活性化する快適な環境を作り出しているようです。12月7日撮影
カスケードブロックとプランターとの栽培の比較 | 2019年11月25日 |
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自宅のベランダでカスケードブロックとプランターを並べてビオラを育てて一月ほどがたちましたがここにきてビオラの大きさに差が出てきました。下の写真をご覧ください。
縦横30㎝厚み9cm 直径9㎝の穴にビオラを挿入して一月が経過しました。
縦25cm横75cm深さ25cmのプランターに土を入れてビオラを育て一月が経過した様子
上の写真を見てのとおり、カスケードブロックで育てているビオラとプランターで育てているビオラに花の大きさや咲き具合で差が出てきました。育ている場所にはカスケードブロックにもプランターにも午前中、太陽光が差し込みます。
カスケードブロックのビオラが大きく育ってきた理由は、カスケードブロックの保水性と通気性がビオラの根を活性化する快適な環境を作っているからでしょうね。11月25日撮影
テストフィールドの年間灌水量 | 2019年10月17日 |
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大田区南鎌田にあります大田区産業プラザPIOのテラスに設置された自然灌水システムお水番の年間灌水量のデータがまとまりました。芝生フィールドにつきましては先のブログでお話ししましたが、今回は2018年10月17日から2019年10月16日までの野菜フィールドのデータにつてご説明いたします。野菜フィールドへの年間灌水量は929.3㍑、1日当たり2.5㍑の灌水量です。1㎡当たりに換算すると2.8㍑/㎡になります。
芝生フィールドへの灌水量と比べて野菜フィールドへの灌水量が少ないのにはいくつかの理由があります。その一つは野菜フィールドで育てる植物が、季節によって違うことです。冬から春にかけてビオラ、イチゴ、シクラメンなどを、夏はキュウリ、ナス、ピーマンなどの野菜を育てました。
芝生フィールドでは1年を通して西洋芝ベントグラスを育てています。ベントグラスは野菜フィールドで育てている植物と比べて葉の全体面積が広く、冬でも光合成や蒸散作用を続けるので、1年を通して灌水量も多くなります。また野菜フィールドではキュウリやピーマンなどが実を成らせ続けるように、夏の間お水番からの灌水に加えててまき散水を行ったことも灌水量が芝生フィールドと比べて少なくなった原因のようですね。
野菜フィールドの植物の栽培もまる一年が経過して一区切りがつきました。そこで表層の土を整地して再び秋から冬に向けての植物栽培の準備を始めました。ベント芝は気温が下がり元気を取り戻してきたようです。10月17日撮影 関連サイト:植物に寄り添う自然灌水システム「お水番」
植物に寄り添う自然灌水システム「お水番」 | 2019年10月11日 |
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自然灌水システムお水番のサイトがホームページにアップされました。植物に寄り添う自然灌水システム「お水番」大田区産業プラザに設置したお水番の1年にわたる灌水量の計測の結果、年間平均3.8㍑/㎡日の水をベント芝に灌水しました。冬の間は灌水量は減り(2.3㍑/㎡日)初夏にかけて気温が上がり直射日光に当たる時間が増えると灌水量は増えました。(6.6㍑/㎡日)雨曇の日が続く梅雨の間は灌水量も大幅に減りました。(0.2㍑/㎡日)。そして梅雨が明けると灌水量は増え始めましたが、暑さと湿気でベント芝が衰退する間は灌水量はそれほど増えませんでした。(平均0.8㍑/㎡日)そして新しい芝生が成長を始めるとともに水量も増えました。
自然灌水システム「お水番」は人間が植物への灌水量を決めるのではなく、植物が必要とする水量を灌水する植物に寄り添う自然灌水システムです。今回の測定で計測された芝生とガーデンクリートへの灌水量と東京の降雨量を合わせ、芝生からの蒸散量を引いた土壌水分量は1㎥当たり20%でしたが、この数値はベント芝が育つのに理想的な土壌水分量といわれている1㎥当たり15%から25%の範囲内に収まっていました。しかもこの土壌水分量は、植物が求めた灌水量と降雨量を加えた数値です。関連ブログ:芝生をめぐる水の循環
手作りフラワーポッドでバジルを育てる | 2019年08月17日 |
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大学の先輩のUさんから手作りフラワーポッドでバジルを育てている写真が送られてきました。5月に苗を植えて4か月ほどでとても大きくなり驚きました。Uさんはバジルの葉をつまんでピザにのせたりして楽しまれているようです。バジルの前には室内でこのフラワーポッドでイチゴを育てられていました。
事務所でも室内で、手作りフラワーポッドでバギラを育てています。ガーデンクリートで作られたフラワーポッドは鉢自体が土の性質をしていて保水性と通気性があるので、小さな鉢でも植物を大きく育てます。
他に手作りフラワーポッドではサボテンや観葉植物が元気に育っています。
関連サイト:ガーデンクリートについて8月17日撮影
植物の都合に合わせた自然灌水システム「お水番」 | 2019年07月27日 |
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「お水番」は変化する季節環境に応じて、植物が必要とする水量を灌水する自然灌水システムです。土壌代替材ガーデンクリートと組み合わせて芝生や花、季節の野菜を育てます。
システムの説明 「お水番」は灌水タンクに貯留された水をタイマーやバルブで調整しながら灌水パイプに流します。タイマーやバルブの役割は灌水パイプに流れる水がパイプから溢れないように調整することです。灌水パイプの上には切込みが入っていて、そこに灌水クロスを挿入します。灌水パイプに挿入されたクロスはパイプに貯められた水を毛細管現象の働きを利用して吸い上げて灌水クロス全体に伝えます。特許第5692970号
灌水クロスの下には通気性と保水性のある雷オコシと同じ構造をした土壌代替材ガーデンクリートが置かれています。灌水クロスの上には土が薄く覆われて、植物が種や苗から育ちます。植物の根は灌水クロスを貫通してガーデンクリートに活着しながら水を吸収します。
灌水量の変化 2018年10月から東京都大田区南蒲田にあります大田区産業プラザPIOの6Fに設置された試験フィールドで、芝生と野菜が吸収する灌水量を計測しました。下記の表をご覧ください。
経過 秋から冬にかけて気温が下がるにつれて芝生フィールドも野菜フィールドも灌水量は減りました。冬の間も芝生フィールドの西洋芝は、芝生の表面に当たる直射日光により体内の温度が上昇するのを葉からの水分の蒸散作用で調整したり、光合成を行うためにも水分を必要とするので灌水量は継続して消費されました。野菜フィールドではビオラ、イチゴ、シクラメンなどを育てましたが冬になり気温が下がるにつれて消費する灌水量が減りました。
初夏になり、気温が上昇し芝生フィールドでは直射日光が強くなるにつれて芝生からの水分の蒸散量も増えるにつれて灌水量も増えました。野菜フィールドでは5月の中旬にナス、キュウリ、ピーマンの苗を植えたところ、これらの野菜の葉が大きくなり実を結ぶスピードも思いのほか速く、灌水量も大きく伸びました。
梅雨になり芝生フィールドでは気温と湿度が上昇し、太陽からの直射日光もほとんど当たらなくなり、葉からの水分の蒸散量が少なくなったからでしょうか、灌水量が一月以上減りませんでした。野菜フィールドでは梅雨になっても野菜の成長が続き灌水量は減ることなく継続しました。
考察
昨年10月から今年の7月末までの芝生フィールドと野菜フィールドの灌水量の変化を測定して感じたことは植物は外気温や湿度、太陽からの直射日光の変化に応じて体内からの水分を蒸散させることで体温を調整するということです。また植物は成長するためにも必要なエネルギーを光合成することで作るために水分を利用します。
植物は外的要因である気温、湿度の変化、そして太陽からの直射日光の当たり具合に応じて、根から体内に取り込む水分量を調整するようです。自然灌水システム「お水番」と土壌代替材ガーデンクリートを組み合わせた植物栽培システムは、周囲の自然環境の変化に対応して植物の都合に合わせて水分を灌水し植物を育てます。 関連ブログ:植物が必要とする灌水量 7月のPIOのテラス 関連サイト:ガーデンクリート植物栽培システム
ガーデンクリート植物栽培システムによるイチゴの栽培記録 | 2019年06月26日 |
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ガーデンクリート植物栽培システムによるイチゴの栽培記録のサイトがホームページにアップされました。昨年の11月から都内の数か所の場所で3つの栽培システムでイチゴを育てた観察記録です。
イチゴ栽培はフローラカスケード、カスケードブロック、緑化ブロックを使用して屋外で行いました。手作りフラワーポッドによる栽培は室内で行いました。ヒートアイランド東京の冬はやや暖かいとはいえ屋外でのイチゴ栽培でしたが、冬から春に向けて都内各地のガーデンクリートの上でイチゴの苗は花を咲かせ小さな実を付けました。
イチゴはガーデンクリート植物栽培システムの上で適度に光が当たり、灌水が継続的に行われれば冬でも都内の屋外の環境で育つということがわかりました。
フローラカスケードでは立面に建てたカスケードブロックの穴に挿入されたイチゴの苗がライナーを伸ばし育つことがわかりました。写真は台東区浅草にあります浅草寺様境内に設置されているフローラカスケードの上でイチゴの苗を挿入し、花が咲き実を付けて行く写真です。
S邸、K邸ブミコン舗装 | 2019年06月01日 |
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今週は世田谷区下馬のS様とK様のお庭のブミコン舗装をさせていただきました。
ベンガラを使い着色したブミコンは庭に植えたオオデマリの木の緑を引き立てます。
今年の夏の東京は、雨が多い予想ですがブミコンは雨水を透水するので、庭の表面に水たまりが出来ず土埃も立たず、カラッとした雰囲気になります。
猫は土を掘り起こしておしっこをします。ブミコンは土のような性質はしていますが、固まっているので掘り起こすことはできません。猫がおしっこでマーキングする確率も低くなります。
設計 株式会社隆設計様 施工 山内石材株式会社様 関連サイト:家周りの環境改善舗装 6月1日撮影
真夏日のPIOの西洋芝 | 2019年05月27日 |
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東京の今日の気温は30度を超えて真夏日を記録しました。5月としては4日連続の真夏日で新記録のようです。先のブログで、来月の中旬まで初夏の灌水計画で乗り切りたいとお話ししましたが、初夏の灌水量では真夏の暑さを乗り切ることができません。5月の中旬に入り気温が高くなり芝生の一部が少し枯れたので、真夏の灌水計画に切り替えました。5月のPIOのテラス
大田区産業プラザPIO6Fのテラスでは西洋芝ベントグラスを育てています。ヒートアイランド東京で西洋芝を育てて10年以上がたちましたが、初めのころは芝生にどれぐらいの灌水をしてよいものかわからずに暗中模索の状況でした。
PIOの芝生フィールドではタイマーと灌水クロスを組み合わせて、3cm厚みのガーデンクリートの上で様々な西洋芝を育ててきました。灌水量をタイマーでコントロールできるので、季節に適した灌水量を調整することができます。
季節ごとに芝生の状態を見ながら灌水量を調整してきた経験値を参考にすることで、ようやくヒートアイランド東京に見合った灌水計画を立てることができるようになりました。
ここ数日続いている東京の真夏日の暑さの中でも、ベントグラスTyeeは、強い太陽光を浴びながらも、暑さに適した水分を吸収しながら大きく伸びてきました。関連ブログ:ガーデンクリート緑化システムの灌水計画について5月27日撮影
5月のイチゴ | 2019年05月20日 |
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昨年の11月の中旬から都内各地の屋外でガーデンクリートやカスケードブロック、手作りフラワーポットで育ててきたイチゴが半年がたち無事に実を結びました。浅草寺様境内のフローラカスケードではイチゴがカスケードブロックにぶら下がりながら赤い実を付けました。5月20日撮影
手作りフラワーポッドのイチゴの実も食べごろです。5月14日撮影
大田区産業プラザPIOのテラスの野菜フィールドで育てたイチゴも赤い実を付けました。5月13日撮影
日の当たりにくい新宿事務所のカスケードブロックで、立面で育てたイチゴも小さな赤い実を付けました。5月20日撮影
実を収穫した後も、当分の間はイチゴの生育の様子も観察してゆこうと思います。
1年経過した手作りフラワーポッドの植物たち | 2019年04月19日 |
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昨年の2月に手作りフラワーポッドに植えた植物たちが1年経過して大きくなり再び元気に花を咲かせています。2018年2月13日撮影
手作りフラワーポッドを日当たりの良いマンションベランダに設置してローダンセマム アフリカンアイズ、マメ科のコロニラバレンテイナバリエガーダ、プルプレア、そしてシルバースノーを育てました。1年が経過してコロニラバレンテイナバリエガーダ、プルプレア、そしてシルバースノーが再び花を咲かせています。2019年4月17日撮影
手作りフラワーポッドは土に似た性質をしていて通気性と保水性が良く、常に植物の根に水分と空気を供給することが植物の生育に適しているようです。
手作りフラワーポッドのお求めは三佐和オンラインショッピングでどうぞ
関連ブログ:手作りフラワーポッドに花を植えました
新宿事務所の野菜フィールド | 2019年03月14日 |
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新宿事務所のベランダでは縦30cmx横60cmx厚み3cmの緑化ブロックの上に灌水クロスを敷き土を
カスケードブロックで植物を育てるコツ | 2018年10月29日 |
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毛細管現象を利用した植物の育て方2 | 2018年08月15日 |
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ガーデンクリート植物栽培システムと土との比較 | 2018年08月07日 |
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カスケードブロックでイネを育てる | 2018年06月29日 |
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ガーデンクリート植物成栽培システム | 2018年04月25日 |
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ガーデニングキットお水番のサイトがリニューアルされました | 2018年03月02日 |
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手作りフラワーポッドに花を植えました | 2018年02月16日 |
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手作りフラワーポッド新発売‼ | 2018年02月05日 |
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通気性と保水性に優れたガーデンクリートで作られた手作りフラワーポッド。フラワーポッド全体が土の性質をしているので必要最小限の土で植物を育てます。強度は素焼きの鉢よりも強いのが特徴です。
カスケードブロックで植物を育てる | 2017年12月30日 |
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フラワーポッド写真 | 2017年12月08日 |
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12月の新宿事務所 | 2017年12月04日 |
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新宿事務所のベランダではガーデンクリートを素材とした緑化ブロックと灌水システムを組み合わせて様々な植物を育てています。12月に入り気温も下がって来ましたが、マンネングサ属のセダムは寒くなるほど元気になって来たようです。セダムを緑化ブロックの上で育てて5年以上になりますがタフな植物です。
デイフェンバキアの花が咲く2 | 2017年08月01日 |
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手作りフラワーポッド | 2017年06月21日 |
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手作りフラワーポット素材セット | 2017年05月24日 |
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お水番で内藤トウガラシと寺島ナスを育てる | 2017年05月05日 |
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カスケードブロック | 2017年03月23日 |
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3月のフローラカスケード | 2017年03月17日 |
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2月のPIOのテラス | 2017年02月16日 |
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植物はなぜ動かないのか | 2017年02月09日 |
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ミルクリークあすみが丘再訪 | 2016年12月01日 |
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フローラカスケードの植え替え | 2016年11月23日 |
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ガーデンクリート、グラスウール、HANAKOで植物を育てる | 2016年11月12日 |
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イチゴの生育 | 2016年10月07日 |
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植物が元気に育ち続けるサスティナブルな環境 | 2016年09月09日 |
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8月のPIOのテラス | 2016年08月06日 |
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軽量緑化コンクリート ガーデンクリート | 2016年07月22日 |
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デイフェンバキアの花が咲く | 2016年06月23日 |
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PIOのミニ菜園 | 2016年06月17日 |
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神様の通り道 | 2016年05月18日 |
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神社の透水性バリアフリー舗装 | 2016年05月11日 |
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水の力 | 2016年04月07日 |
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ガーデンクリートの保水性と通気性、そしてアルカリ性 | 2016年02月20日 |
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墓所のバリアフリー舗装 | 2016年02月06日 |
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12月のフローラカスケード | 2015年12月05日 |
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夏はベント、冬はライグラスを育てる東京の環境 | 2015年11月28日 |
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朝倉彫塑館2 | 2015年11月06日 |
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毛細管現象を利用した植物の育て方 | 2015年10月10日 |
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自然法則を利用した技術思想の創造 | 2015年09月07日 |
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フローラカスケード FLORA CASCADE | 2015年08月20日 |
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土と比較したガーデンクリート緑化システムの特徴 | 2015年07月05日 |
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大地が動く? | 2015年05月18日 |
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PIOの白妙菊 | 2015年05月11日 |
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緑化ブロックは建物を紫外線から守ります! | 2015年05月01日 |
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春を迎えて | 2015年04月17日 |
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ブミコンと防災 | 2015年03月11日 |
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二十四節気 雨水 | 2015年02月18日 |
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ガーデンクリート都市緑化システム | 2015年02月06日 |
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植物の逞しさ | 2015年01月08日 |
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ブミコンの歩行感 | 2014年11月28日 |
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ゴーヤが熟す! | 2014年09月13日 |
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デング熱とヒトのグローバル化 | 2014年09月06日 |
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ガーデンクリートの鉢でゴーヤを育てる | 2014年07月14日 |
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ハイビスカスの花が咲く | 2014年05月23日 |
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ガーデンクリートの鉢で植物を育てる | 2014年05月02日 |
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ガーデンクリートで芝生を育てて4年目の春を迎えました | 2014年04月26日 |
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ガーデンクリートと植物の相性 | 2014年03月06日 |
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冬の灌水量 | 2014年02月13日 |
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マンションベランダガーデニングキット「お水番」の動画がアップされました | 2014年01月23日 |
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Plant is plant 2 | 2014年01月10日 |
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自立式緑化システム「アルプス」 | 2013年12月27日 |
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ベランダガーデニングキット お水番 | 2013年10月25日 |
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フラワーポットを作る | 2013年08月02日 |
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宝蔵門前ブミコン舗装完了 | 2013年06月13日 |
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ブミコン洗い出し舗装 | 2013年05月30日 |
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信州の旅 | 2013年05月03日 |
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ガーデンクリートの保水性とお水番 | 2013年04月12日 |
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ガーデンクリートを庭に施工すると? | 2013年03月01日 |
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輻射熱と体感温度 | 2013年02月07日 |
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BGパウダー最新使用事例 | 2013年01月25日 |
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白華の季節 | 2012年12月21日 |
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東京も12月にはいり夜間の気温が5℃以下の日が続き白華 (efflorescence)の季節がやってきました。白華はこの季節にブミコンやガーデンクリートを施工するときに発生する自然現象です。白華が発生する仕組みは、ブミコンやガーデンクリートを作る石灰系固化材BGパウダーに水を加わえて化学反応を起こすときに、周囲の気温、湿度、風等の条件が微妙に重なり合い発現します。
知行院様墓所の透水性改善とバリアフリー舗装1 | 2012年11月22日 |
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都市のコンクリート砂漠を緑のオアシスに | 2012年09月15日 |
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コツコツ育てる植物への愛情 | 2012年09月07日 |
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真夏のベント芝の発芽 | 2012年08月31日 |
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カチャカチャ、ポタポタそしてポコポコ? | 2012年08月17日 |
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DHパネルの機能と用途 | 2012年08月10日 |
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浅草寺様の江戸の庭 | 2012年06月14日 |
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萱葺き屋根効果の実証 | 2012年06月02日 |
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緑化キット | 2012年05月12日 |
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断熱・保温 DHパネル | 2012年04月27日 |
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年間灌水量1250リットル | 2012年04月14日 |
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夏は断熱・冬は保温 | 2012年04月06日 |
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緑のオアシス 江戸の庭 | 2012年04月01日 |
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少し遅れて春到来 | 2012年03月15日 |
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BGパウダーを使用したブミコン舗装 | 2012年02月19日 |
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春の兆し | 2012年02月12日 |
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ライフサポートフェア2011 | 2011年12月11日 |
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セカンドリビング | 2011年11月06日 |
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植物の命をつなぐ「お水番」 | 2011年10月09日 |
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4月の初めからベランダでガーデニングキットの上で西洋芝を育てています。9月末までに1週間に一度、約25リットルの水をタンクに給水し続け6か月間,およそ700リットルの水を芝生に灌水しました。1日・約4リットル、1㎡・約3.7リットルの灌水量です。灌水する水はお風呂の残り水を使用して節水・節電効果もありました。 10月7日撮影
初秋の主役 | 2011年09月11日 |
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夏の暑さもようやく峠を越したようです。日中の日射しはまだ強いですが朝夕は温度も下がり、すがすがしい季節を迎えました。大田区産業プラザPIOのテラスに設置したガーデニングキットのオープニングを飾る植物は日々草とペンタスに決まりました。
日々草(ニチニチソウ)はマダガスカル原産の一年草で抗がん剤の原料にもなる有難い植物です。ペンタスはアカネ科の植物で,仲間にはあかねやクチナシ、コーヒーの木などがあります。あかねは茜色の語源でもあり古来から赤色の染料として使用されてきました。クチナシは甘い香りの強い白い花が咲きます。私は部屋でコーヒーを育てていますが、白い花の香りはほのかに甘くクチナシに似ていると思っていました。コーヒーとクチナシは同じアカネ科の仲間だったようですね。
テラスには貯水量が約60リットルの大きなタンクが設置されています。大坂のUさんが半透明緑色のシャレた灌水タンクを開発してくれました。大田区のF社長をはじめ多くの皆さんとのコラボレーションで完成した自然灌水システムの上に、初秋の主役たちが登場しました。 皆さんもPIOの6Fテラスにお越しください。 関連ブログ:舞台準備完了 9月7日撮影
スモールガーデン | 2011年09月04日 |
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舞台準備完了 | 2011年09月02日 |
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夏の芝生2011 Part 2 | 2011年08月14日 |
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旧開智学校ブミコン舗装 | 2011年07月26日 |
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長野県のパートナー企業キクイチさんから最近のブミコン舗装の写真が送られてきました。今回は長野県松本市にあります重要文化財旧開智学校のブミコン舗装です。開智学校は明治初頭の日本を代表する擬洋風建築です。日本の伝統的な建築素材である木、瓦、漆喰などを利用した西洋建築ですが、すがすがしい美しさを感じますね。 写真Wikipedia引用
ブミコンの舗装場所は多くの観光客の方々が訪れる玄関前のアプローチです。ブミコンは現場施工の透水性舗装材なので、現場の状況に合わせて様々な仕上げが可能です。敷石の周りも自由に舗装できます。
透水性コンクリートブミコンで舗装することで砂利道よりも歩きやすく、雨の日でも滑りにくいので観光に訪れた皆さんも安心して歩けますね。
写真提供 ㈱キクイチ様
5回目の春、3回目の春、そして初めての春 | 2011年05月01日 |
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荒川区町屋のホテルの屋上で、ガーデンクリートの上で西洋芝を育てて5回目の春を迎えました。また大田区南蒲田の大田区産業プラザPIOのテラスでは、ガーデンクリート緑化ブロックで西洋芝を育て3回目の春がめぐって来ました。当初、東京都内のビルの屋上やテラスでは西洋芝は夏を越せないというのが世間の定説でしたが、今年も西洋芝は元気に春を迎えています。ハセベ町屋インの屋上 4月25日撮影
緑化基盤ガーデンクリートは保水性と通気性が良いので、水や空気が植物の根にほど良く行き渡ります。水はけの良いガーデンクリートの上で植物を育てるコツは水やりの継続です。町屋のホテルの屋上ではタイマーとスプリンクラーを組み合わせて、灌水時間をコントロールしながら灌水しています。PIOのテラスでは灌水タンクに水をためて、毛細管現象の働きを応用して常に植物の根に水が行き渡る自然灌水で芝生を育てています。 大田区産業プラザPIOのテラス4月26日撮影
今年はこれまで培ってきた経験と技術を結集して、多くの方々がベランダやテラスでガーデニングが楽しめるガーデニングキットを完成しました。(特許申請中)ガーデンクリート緑化ブロック、灌水タンク、灌水パイプ、灌水クロスをせットにして、ご自分の手でベランダやテラスを自然灌水の庭に変えるガーデニングキットをご自宅までお届けします。ベランダガーデニングキット 近日発売予定 4月30日撮影
ベランダガーデニングキットはお風呂の残り水などを灌水タンクに入れるだけで、植物への灌水を1週間ほど自然に続けます。芝生はもちろんのこと砂や土を薄く敷くことで、花や野菜を育てることもできます。ベランダやテラスで植物を育てることで、お部屋に入る太陽光の照り返しの温度も下がります。
真夏のベランダのコンクリートやタイルなどの表面温度は60℃前後に達しますが、保水されたガーデンクリートや植物は10℃から15度以上はベランダやテラスの表面温度を下げます。ベランダガーデニングキットは水を節約しながら植物を育て、真夏の照り返しの温度を下げる自然灌水システムです。関連ブログ:冬の屋上の庭 ガーデンクリートで花壇を作る 屋上菜園
被災地のぬかるみを解消する一つの提案 | 2011年03月16日 |
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東日本巨大地震では津波が運んで来た水分を含んだ大量の土砂が被災地を覆っているようです。これら瓦礫や土砂を除去する作業が始まるでしょうが、土砂の上に簡易舗装をして人々の生活空間を確保することも一つの方法です。当社で開発したガーデンクリートは固化材と軽石がプレパックされていますので、被災地まで運ばれた後は水を加えて練るだけで、翌日からはヒトが歩行できる生活環境は確保できます。 参考サイト ガーデンクリートについて
またブミコン・ガーデンクリートは透水性能があるので雨が降っても、水たまりができたりぬかるんだりすることがはありません。ブミコン・ガーデンクリートは、河川大国日本の各地の河川で採取できる天然砂利、火山国日本各地で採取できる軽石と、同じく日本各地に埋蔵されている豊富な石灰石が原料なので、大量の需要に対応することができます。ポイントは天然砂利、軽石と石灰石と水の配合比ですが、日本各地の素材の性質に合わせた配合は十分可能です。当社ではご協力させていただくネットワークもございますので遠慮なくお問い合わせください。 お問い合わせ先
ガーデンクリートの施工例 参考ブログ: 新需要発見https://www.garden-crete.com/blog/2008/12/post-70.html
BGパウダーホワイト新発売 | 2011年02月06日 |
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ブミコン・ガーデンクリート専用固化材BGパウダーの白色タイプ「BGパウダーホワイト」が発売されました。 BGパウダータログ
従来のBGパウダーが墨色系の和風の色調であるのに対して、BGパウダーホワイトは青みがかかった深みのある白色です。ベンガラなどの顔料を加えると明るいパステルカラーの色調になります。
今年の東京は雨が降らず乾燥した日が続いています。砂利も乾燥していて材料を練る時も従来の配合よりも25%ほど水を多く加えました。
ガーデンクリートが建物の温度を下げる仕組み | 2011年02月02日 |
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「ガーデンクリートが建物の温度を下げる仕組み」のサイトがアップされましたのでご覧ください。断熱材とガーデンクリートの大きな違いは、断熱材は熱エネルギーが建物に伝わる速度を遅くすることはできますが、熱エネルギーを奪うことはできません。保水されたガーデンクリートは気化熱の働きで建物から熱エネルギーを奪うことが出来るのです。この働きで建物周辺の温度を下げることが出来ます。 参考ブログ ガーデンクリートと断熱材の違い
ガーデンクリートと断熱材との違い | 2011年01月16日 |
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個体では熱は熱源から温度の低い所に向けて伝わります。熱伝導率(W/mK)は厚さ1mの素材の両端に1度の温度差があるときに、その素材1㎡を通して1秒間に流れる熱量を表す数値です。建物の屋上を緑化することで建物に直接あたる太陽からの放射熱を和らげます。建物の躯体によく使われるコンクリートの熱伝導率は1.6W/mKです。これは乾燥した空気(熱伝導率0.024W/mK)を閉じ込めた断熱材グラスウールやポリエチレンフォーム等の熱伝導率0.038W/mKと比べると42倍も高くそれだけ太陽からの放射熱を建物内部に伝えやすいという事ですね。そこでコンクリートの建物の屋上にはこれらの断熱材を使用して太陽からの放射熱を断熱するケースが増えています。しかしコンクリートの熱伝導率が高いということは、建物の内部の熱を外部に放射しやすいという特性もあります。真夏の東京でも夜になると建物の外部の気温は30度以下になりますね。昼間の太陽からの放射熱でコンクリートの内部にこもった熱も、夜になると気温の下がった外気に放射されます。ところがコンクリートの外側に断熱材があると、この放射熱が遮られる事も確かです。
屋上にガーデンクリートが敷かれている場合はどうでしょうか?ガーデンクリートの比重は乾燥状態で約900kg/m3前後です。またガーデンクリートの熱伝導率は0.16W/mKでコンクリートの1/9、そしてグラスウールなどの断熱材と比べると約4.5倍ほど高い数値です。また保水されたガーデンクリートの比重は約1200kg/m3で熱伝導率は0.3W/mKです。
保水されたガーデンクリートがコンクリートと同じように太陽からの放射熱を直接に建物の内部に伝えるかというとそうではありません。 ここで気化熱という素晴らしい自然エネルギーの特性が発揮されるのです。1グラムの水が蒸発するときに約540カロリーの熱を表面から奪います。太陽からの放射熱を直接受けた保水されたガーデンクリートの表面温度がコンクリートや鉄板の表面温度よりも10度ほど低い理由はそのためですね。(上図グラフ参照) 保水されたガーデンクリートは、およそ300㍑/㎥の水を保水します。そしてガーデンクリートに保水された水が、気化熱の働きで建物に伝わる太陽からの放射熱を軽減します。また夜になると、熱伝導率がグラスウールなどの断熱材より高い、水を含んだガーデンクリートが建物にこもった熱を屋外に効率よく放射します。
熱伝導率の低い素材は熱伝導率が高い素材よりも時間当たりに伝導される熱量が少なく、熱が伝わる時間を遅らせることはできますが、熱量そのものを減らすことはできません。ところが保水したガーデンクリートは水が気化するときに、表面にある熱エネルギーを水1グラム当たり540カロリー奪うことができるのです。 一年を通して太陽から大量の放射熱が当たる熱帯では、ガーデンクリートの保水性を維持し気化熱の働きを利用して温度を下げるのが効果的な利用方法です。 参考ブログ:自然エネルギーを利用した温帯の技 ガーデンクリート屋上芝生緑化の温度測定
自然エネルギーを利用した温帯の技 | 2011年01月09日 |
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日本の夏も高温多湿の熱帯に似た環境です。このような気候の中で、かやぶき屋根や京都の坪庭のような自然エネルギーを利用した住環境の整備の技が伝統的に継承されて来ました。ガーデンクリートを屋根や屋上に乗せてスプリンクラーで散水したり芝生などの植物を育てることで、太陽からの放射熱が建物に直接当たるのを防ぎ、かやぶき屋根と同じような冷却効果を生みます。耐火性のあるガーデンクリートは防火性性能が求められる都市環境に最適で現代のかやぶき屋根の役割を果たします。
山武様伊勢原工場の屋上ではガーデンクリートの上で芝生を育てていますが、屋上の下の階の天井の温度を測定したところ、芝生とガーデンクリートで覆われた場所の真下の天井の表面温度と、コンクリートがむき出しになった屋上の真下の天井の表面温度との間におよそ1度から2度の温度差が見られました。これは芝生とガーデンクリートに含まれた水分が、太陽の放射熱で蒸発(気化)するときに、水1グラム当たり約540カロリーの熱エネルギーを屋上の表面より奪うからです。(芝生とガーデンクリートに覆われた屋上の真下の階の天井の表面温度 26.5℃~29.2℃)
冷暖房設定温度と消費エネルギーの関係で、冷暖房それぞれについて設定温度を1度変更すると、熱源で消費されるエネルギーが約10%削減されるといわれています。壁面の温度差も加味しなければ正確な数値はわかりませんが、気化熱という自然エネルギーを使用することで、化石燃料の消費を押さえることが可能です。(コンクリートむき出しの屋上の真下の階の天井の表面温度28.8℃~30.6℃ 写真提供:尾瀬林業様)
またミサワホーム東京様と共同開発して、灌水システムを埋め込んだガーデンクリートを敷きつめて、京都の坪庭に似た環境を作り、自然の風が起きる庭を作りました。
これら日本の自然環境から生み出された技術を熱帯の都市でも活したいものです。 参考ブログ・サイト 朝倉彫塑館 ヒートアイランド対策に ガーデンクリート屋上芝生緑化の温度測定
未来のゴルファーやサッカー選手を育てるケンタッキーブルーグラス? | 2010年09月26日 |
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東京都中央区勝どきにありますS保育園では、4月から静岡県東富士カントリークラブのケンタッキーブルーグラスを育ててきました。毎日芝生に接する保育園の方々や芝生を施工した尾瀬林業の皆さんに見守られてケンタッキーブルーグラスは猛暑の中、都会の夏を無事に乗り切り秋分の日を迎えることができました。
秋からは、保育園の庭には茨城県カシマサッカースタジアムのケンタッキーブルーグラスが新たに加わりました。
ゴルフ場やサッカースタジアムで育てられたプロ仕様の芝生の上で遊びまわる事が出来る子供たちは幸せですね。この芝生で遊ぶ子供たちの中から将来、世界で活躍するゴルファーやサッカー選手が生まれるかもしれません?!
西洋芝混合種<年中無休>1kg袋登場! | 2010年08月18日 |
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ご好評をいただいています、西洋芝混合種<年中無休>の1kg袋が登場しました。価格は4200円/袋で従来の300g入りの小袋よりも20%ほどお得です。1kg/袋で約20㎡の面積をカバーします。アメリカの代表的な芝生の種の品質基準であるオレゴン基準をクリアしたケンタッキーブルーグラス、ペレニアルライグラス、トールフェスクの種がブレンドされています。アメリカの大リーグのベースボールスタジアムや日本のJリーグのサッカースタジアムでも使用されているプロ仕様の品質の種をお試しください。
一年を通して芝生の緑を保つには、常に芝生の種をまき続けることが秘訣ですとグリーンキーパーさんも言っています。今年の夏は芝生も猛暑の中で暑さと戦っています。これから秋にかけて夏バテで弱った芝生に、年中無休をまいて美しい緑をキープしてください。ご注文はこちらまで
木曽御嶽山の火山岩 | 2010年05月30日 |
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長野県は木曾の御嶽山のふもと王滝村で、砂利の採取と製造をなさっているFさんがいらっしゃいました。王滝村を流れる王滝川には、御嶽山から噴出した火山岩が大量に転がっています。
御嶽の石には空隙があり、石の表面に水が保水されます。この石の表面に苔が生えて、まさに「さざれ石の巌となりて苔の生すまで」の静かな時間の流れと、自然の深みを感じますね。御嶽の火山岩は天然の石より軽く、これもひとつの軽石です。
大田区のFさんが主宰する緑の匠のコラボでは、植物を育てる様々なシステムを開発していますが、この御嶽の石を載せる容器に工夫を凝らし、石の表面が常に湿っている環境を作るのに成功しました。これで自然の中で育つ苔を身近で楽しむことができるようになりました。
都市の砂漠にオアシスを! | 2010年05月23日 |
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先月来、当社で開発した製品について様々な角度から、その機能や特徴などを分析・評価する機会を得ました。そしてたどりついた結論は、毛細管現象を利用した灌水システムと組み合わせることで、緑化基盤ガーデンクリートは建物の屋上からアスファルトやコンクリートに覆われた地上まで、様々な場所を容易に緑化出来るということでした。
ガーデンクリートは保水性と通気性、そして軽量性に優れた緑化基盤です。カミナリオコシのような形をしていて、その中に植物の根が活着します。軽石が石灰系の固化材でしっかりと固定されているので、風化することもなく沈みこまないので、土のように締め固まることがありません。いつまでも空隙が保たれるので、水がたまって根が腐ることもありません。
毛細管現象を利用したオリジナルの灌水システムは、植物の根に直接水を補給します。その灌水量はスプリンクラーによる灌水量の50%以下です。建物の屋上や地上の接道部分で植物に直接に水を補給するので、水が飛散することなく、いつでも人が安心して歩くことができます。
ガーデンクリートとオリジナルの灌水システムを組み合わせることで、ヒートアイランド現象に苦しむ都市の建物の屋上や、コンクリートやアスファルトで覆われた地上の保水性を高め、緑化面積を広げることが容易になりました。
しかも天然の無機系素材は耐候性にも優れ緑化基盤の製作も容易で、多くの人々がガーデンクリートを使用した緑化に参加出来るようになりました。
都市の砂漠にオアシスを!ガーデンクリート都市緑化システム
ガーデンクリートで花壇を作る | 2010年02月14日 |
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杉並区久我山のT''s'ビル屋上にガーデンクリートブロックを敷いて西洋芝を張り、屋上緑化をさせていただきました。コーナー部分は、ガーデンクリートで作った軽量・パミスレンガで縁取りをして、花壇を作りました。
花壇には長野県で有機肥料を製造している、株式会社キクイチ製の有機肥料オーガニックコンポストと軽量土壌をブレンドした培養土(25リットル/袋)を使用しました。培養土にも自動灌水システムを通して、毛細管現象の働きで水が伝わります。
オーガニックコンポストは安全な学校給食等の生ごみとモミガラウッドチップを原料にして、土壌菌(微生物)の力で熟成させた、家畜糞や食品汚泥を使用していない、安全で衛生的な生ごみ100%の環境にやさしいリサイクル有機特殊肥料(土壌改良剤)です。
軽量・パミスレンガと、オーガニックコンポストをブレンドした培養土のお問い合わせはこちらまで お問い合わせ
ブミコン・ガーデンクリート専用固化材BGパウダー | 2010年02月07日 |
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BGパウダーは、透水性コンクリート「ブミコン」や緑化コンクリート「ガーデンクリート」を作るための専用固化材です。BはブミコンのB,GはガーデンクリートのGです。BGパウダーと天然砂利があれば、日本全国はもちろんのこと、世界中の様々な場所で透水性コンクリートや緑化コンクリートを作ることができます。
天竜川の砂利をBGパウダーで固めた駐車場 N邸 静岡県掛川市
千曲川水系の砂利をBGパウダーで固めた公園遊歩道。長野県佐久市五稜郭公園
十和田のケイ石とBGパウダーがセットになった軽量緑化コンクリート「ガーデンクリート・素材セット」
GARDEX 2009 | 2009年11月15日 |
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千葉県幕張メッセで開催されたGARDEX2009に、今年も当社にケイ石を提供してくださる栗山ケイ石さんが出展されました。11月11日からの3日間、園芸関連のビッグイベントです。
開催期間中、ケイ石関連の展示をされた栗山ケイ石さんのブースには、多くの方々が訪れました。栗山さんご夫妻がお客様への応対をなされましたがご苦労様でした!
今回の展示会では、当社の新商品「パミスパネル」もケイ石とともに展示させていただきました。パミスはケイ石の英語名です。
パミスパネルはガーデンクリートを固めたカラーパネルです。保水性、耐候性に優れた軽量パネルで、はだしで歩いても、ウッドパネルのようにとげが刺さらず、夏はひんやり冬は暖かい感触が得られます。
パミスパネルは屋上、ベランダ、テラス、バルコニー等でウッドパネルの代わりにご利用いただけます。表面が滑りにくく突起物が無いので、子供たちが安心して走り回ることができます。またパミスパネルは取り外しと移動ができるので、マンションのベランダなど共有部分などでも、安心してご使用いただけます。
ガーデンクリート都市緑化システムが支援対象品に! | 2009年10月25日 |
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ガーデンクリート都市緑化システムが、東京都中小企業振興公社のニューマーケット開拓支援事業の支援対象製品(技術)になりました。ビジネスナビゲータの皆さんのご協力をいただきながら、製品を紹介させてただきたいと思います。先週のブログでも説明しましたが2030年を目指して、シンガポールでは建物の80%緑化する構想があります。シンガポールとほぼ同じ面積である東京23区や様々な場所で、都市を覆うコンクリートやアスファルトの上で植物を育てる緑化基盤、ガーデンクリート都市緑化システムをご利用ください。
雨水を使用した自然灌水タイプの緑化システム
ガーデンクリート都市緑化システムには、雨水を利用する自然灌水タイプと水道水を利用する自動灌水タイプがあります。また緑化基盤のガーデンクリートも現場施工とブロックタイプがあり、コストや緑化する場所の条件に応じてお選びいただけます。
水道水を利用した自動灌水タイプの緑化システム
ガーデンクリート都市緑化システムは軽量緑化基盤ガーデンクリートの通気性と保水性と灌水システムの組み合わせで、都市の様々な場所を手軽に緑化して、一年を通して植物を元気に育てる緑化システムです。(特許出願中)
芝生ブロック緑化システム | 2009年09月13日 |
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港区六本木のマンションにお住まいのオーナー様からテラスを芝生で緑化するお仕事を頂きました。水のじゅうたん方式の灌水を採用した芝生ブロック緑化システムでケンタッキーブルーグラスを育てています。この新しい緑化システムは、芝生の土と根の部分が常に水で潤います。そしてガーデンクリートの緑化基盤が余分な水を吸収し通気性を保ちます。
水のじゅうたん方式の灌水では、 芝生を育てる水量はスプリンクラーやジョウロによる灌水の50%から10%程度で十分です。一年を通して必要最小限の水で芝生を育てる芝生ブロック緑化システムを皆様もご利用ください。
テラスからは東京タワーをはじめ美しい東京の景観が眺望できます。
水のじゅうたん | 2009年08月31日 |
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水の傘方式の灌水システムを研究して水のじゅうたん方式の灌水システムを開発しました。水のじゅうたんは芝生の根に直接、水を供給する方式で風の影響も受けることなく、必要最小限の水で芝生を育てます。
水の傘は、最初に水の届く範囲が決まりますが、水のじゅうたんは芝生の面積を自由自在に広げることができます。
水の傘は工場の屋上など広い面積の芝生を灌水するのに最適です。水のじゅうたんはマンションのテラスや結婚式場の庭、幼稚園の園庭などで人に気づかれることなく、自然に芝生を潤わせます。緑化する場所に応じて、水の傘、水のじゅうたんを使い分けご利用ください。
水の傘 | 2009年08月23日 |
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都会の環境は砂漠に似たところがあります。屋上や地上のアスファルト、コンクリートの上で植物を育てるには、常に水が植物に行き渡る環境が必要です。荒川区町屋のホテルの屋上にガーデンクリートを敷き、スプリンクラーによる灌水システムで芝生を育ててきました。今年はスプリンクラーの水の傘が及ぶ範囲いっぱいのところまで芝生を敷いて育てています。暑い中、芝生も水の傘の届くギリギリのところで懸命に生きています。傘は傘でも、核の傘は人類のエゴが作り出したありがたくない傘ですが、水の傘は植物の生命を維持するための大事なライフラインです。
山武伊勢原工場様の屋上でも、水の傘方式のガーデンクリート緑化システムが採用されました。 (施工面積 1,000㎡)
芝生ブロック都市緑化システム | 2009年06月24日 |
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*芝生ブロック都市緑化システムは、軽石を固化材で固めた軽量緑化基盤の通気性と保水性、及び自然エネルギーを利用した潅水システムの組み合わせで、都市の様々な場所を手軽に緑化します。一年を通して芝生を元気に育てる緑化システムです。(特許申請中)
*現場左官施工タイプとブロック配列タイプがあり、コストや緑化する場所の条件に応じてお選びいただけます。
*灌水システムは、自然エネルギー(毛細管現象)の働きを利用して芝生の下に無数の水脈を作り導水するので、
芝生の枯れむらや根腐れを抑え必要最小限の水で芝生を育てます。
*屋上、ベランダ、縁側、玄関周り、店舗周り、校庭、園庭、教会の庭、歩道・路肩、線路の道床等、都市の様々な場所で利用できます。
*散水のための突起物がないので、校庭で子供たちが安心して走り回ることができます。
*芝生を支える軽量緑化基盤は固めてあるので、ハイヒールで芝生を歩いても沈み込むことがありません。
*ブロック化された緑化基盤は取り外しと移動が可能なので、共有部分の占有使用というマンション事情にも適合します。
コンクリートやアスファルト舗装を剥がすことなく、その上を容易に緑化し歩行できます。
給水は電磁弁とタイマーの調整で自動灌水し、余分な水の無駄を省きヒトによる水やりは不要です。
毛細管現象の働きを利用して芝生の下に無数の水脈を張り巡らせて導水する自然灌水システムです。
天然素材と自然エネルギーを利用したシステムなので、経済的な価格で製品をご提供できます。
ガーデンクリート緑化システム | 2009年05月31日 |
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屋上や建物の周りで芝生を育てたい。でも毎日の水やりが面倒だ!そのような方のために開発されたのがガーデンクリート緑化システムです。屋上やアスファルト、コンクリート舗装に覆われた都市の環境は砂漠に似ています。そのようなところで芝生を育てるには、常に芝生に水を導く水脈が必要です。
ガーデンクリート緑化システムで採用されている潅水システムは、気温の変化に合わせて水量をコントロールすることができます。また地中に毛細管現象の働きを利用した水脈を張り巡らせるので、芝生全体に水が行き渡り、芝生の枯れムラを防ぎ根が腐ることもありません。そして常に必要最小限の水を供給するので、水が滞留することがなく藻が発生して異臭を放ったり、蚊が湧くこともありません。
ガーデンクリート緑化システムは芝生への水まきの手間を省くので、芝生の手入れが面倒な人、苦手な人には最適な庭です。でもガーデンクリート緑化システムの本当の目的は横着な方々が 芝生の育成に愛着を持ちアイチャックガーデンを創っていただく事です。
プレミックスとプレパック | 2009年02月15日 |
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世界中を吹き荒れる嵐の中を航海する日本丸の舵を取る麻生首相、ここでキャプテン麻生の手腕についてコメントするつもりはありませんが、麻生さんが貢献なされた事をひとつご紹介いたしましょう。それは若き麻生太郎さんがアメリカのホームセンターで見つけてきて日本に紹介された家庭セメントと呼ばれる、セメントと砂があらかじめ調合されたプレミックスセメントです。それまでは、セメントと砂などの骨材は現場で調合されるのが当たり前でしたが、プレミックスセメントの登場で、誰でもが手軽に材料を作ることが出来るようになりました。私が開発しているガーデンクリートライトはプレパックタイプの材料です。プレミックスとプレパックの違いは何かといいますと、プレミックスセメントは水を加えるだけで材料ができるので、お湯を加えるだけで出来上がるインスタントのチキンラーメンと似ていますね。それに対しプレパックタイプのガーデンクリートライトはセメントと軽石が別の袋に入っていています。インスタントラーメンに例えると、スープストックと麺が分かれて包装されているサッポロ一番味噌ラーメンといったところでしょうか?(ここでも食品と建材の製法の類似を感じます。)プレパックタイプのガーデンクリートライトは製造工程をいくつか省略しで無駄なエネルギーを省きます。
ライオンとヤシのロゴマークのガーデンクリートライトは、保水性、通気性、軽量性、耐火性に優れ、建物や都市を冷やすヒートアイランド対策の素材として、またコンクリートの建物の屋上やマンションのベランダ、アスファルト舗装の上で植物を育てる緑化基盤材としてご使用いただけます。