ガーデニングキットお水番
お水番は植物の都合に合わせて灌水を続けるガーデニングキットです。
ご自分の手で自然灌水のベランダガーデンが作れます。
■参考:
当社運営サイト「
マンションベランダガーデニングガイド」
製品説明
灌水タンク1台、灌水パイプ1本、灌水クロス1枚、緑化ブロック10枚をセットでお届けします。
お水番の仕組み
お水番の仕組みはまず灌水タンクに貯めた水を水圧で灌水パイプに送ります。
灌水タンクの水はバルブ(蛇口)でドリップ状(水滴状)になるまで絞り込まれて灌水パイプに送られます。
灌水パイプにはスリッド(切込み)があり、このスリッドに灌水クロスが挿入されています。
灌水タンクから灌水パイプに送られた水はスリッドに挿入された灌水クロスを通して緑化ブロックに広がってゆきます。
構造
お水番の構造は緑化基盤の緑化ブロックの上に灌水クロスが広がり、上に2cmほどの土が盛られその上で植物が育ちます。
植物の根は灌水クロスを貫通して緑化ブロックの空隙に活着します。
緑化ブロックの空隙に植物の根が活着すると植物の根の吸水活動は本格的に始まります。
通気性と保水性に優れた緑化ブロックは芝生の根に適度の水と空気を供給し続けます。
特徴
お水番の特徴は、季節ごとに植物が必要とする水量を毛細管現象の働きで植物の根に供給出来ることです。
植物からの水の蒸散作用の激しい夏の間は、植物の根がお水番から吸いあげる水量は多く、気温が下がり植物からの水の蒸散作用が少なるにつれてお水番から吸い上げられる水量も減ります。
植物は蒸散作用を通して体内の温度が保てるように調節します。人間が暑くなると汗をかくのと似ていますね。
ガーデニングキットお水番は植物の都合に合わせて給水活動を続けながら植物を育てます。
東京都内のマンションのベランダ(6F)でガーデニングキットお水番を使用して芝生を育てていますが、灌水量の推移をご覧ください。
4月10日から5月22日までの水のタンクへの補充量 144.24リットル
4月10日から5月27日午前7時までの経過時間 1116時間
4月10日から5月27日午前7時までの平均灌水量 130cc/時(120cc/㎡・時)
1日1㎡当たりの平均灌水量 約2.9リットル/㎡
製品内訳
灌水パイプ(1.6m)と灌水クロス(90cmx150cm)
緑化ブロック(30cmx30cmx4cm 10枚)
ガーデニングキットお水番で様々な植物を育てている様子
西洋芝を育てる
ハーブを育てる
芝生やハーブの他にも、ミニトマト、ナス、ピーマン、キュウリなどの野菜もベランダで育てられます。
関連サイト
ご購入方法